横浜DeNAベイスターズ戦力外候補予想2023-2024

三浦大輔監督勝負の3年目で今シーズンも2位に終わりそうな横浜DeNAベイスターズ。

セ・リーグ6球団の中でも阪神に次いでベイスターズは若手選手中心のチーム編成で30歳以上の中堅選手で出番の少ない選手は、今年大幅に戦力の入れ替えがこれからあると予想されます。

そこでベイスターズで今年戦力外になりそうな選手をまとめてみました。

横浜DeNAベイスターズ戦力外候補予想2023一覧

平田真吾（34）

昨オフには前年に続き右肘手術に踏み切り、今シーズンは万全な状態で開幕を迎えたが、一軍登板がなかった。

ファームの成績は防御率2.60と悪くないが、年齢的な面で伸びしろがないと判断され、戦力外通告を受ける可能性が高い。

現在一軍でビハインドリリーフ、またはロングリリーフとして登板するポジションに石川選手や中川選手ら若手が収まっており、ベイスターズに残留したとしても出番は今後ますます減っていくことになる。

本人のためにも、球団は戦力外通告という形で平田選手の新天地での活躍を支援するのではないか。

田中健二朗（34）

故障でしばらく１軍登板がなく、昨年47試合に登板し、防御率2.63と活躍するも2023年は登板機会が一気に減り、11試合で0勝0敗0防御率4.09という数字。

左打者用のワンポイント起用が主で、球速も140㎞台、カーブも投げて打たせて取るタイプで、DeNAは左投手の中継ぎとして石川、濱口がおり、来シーズン35歳となる田中投手は年齢的に微妙な立場。

西浦直亨（32）

パンチ力のある所を買われて、ヤクルトから入団してきた西浦選手。

しかしながら、今シーズンの成績を見ると、出場19試合、打率143、しかも期待されていた本塁打は0本という状態。１軍の戦力になっているとは言えない状態。

横浜の内野手を見ると、牧秀悟、宮﨑敏郎、ソト、京田陽太、ベテランの大和、守備のうまい柴田竜拓と戦力が揃っていて、レギュラー、守備要員、代打要員として、西浦選手が入れる所がないのではないか？と考えています。

年齢的にも32歳、今後大きく伸びる可能性も低く、戦力外に入る可能性が高い。

宮國椋丞（31）

巨人で2020年に戦力外通告を受け、その後、Denaに育成枠で拾われ、翌年支配下登録されて谷間の先発やビハインド時のロングリリーフを任されていたものの、１軍では２年間思うような成績をあげることができず。

特に、今年はビハインド時の中継ぎとしてイニングを沢山投げてほしい場面で登板しましたが、思うようにアウトを重ねることもできなかった印象。

このような状況では、他チームの戦力外選手や独立リーグから育成選手を獲得したほうが将来的にも有意義だと思われても仕方なく、来シーズンの契約更新は厳しい。

田中俊太（30）

巨人から移籍してきたが、2021年は打率.146。2022年は19打数3安打、1打点、打率.158、2023年は1軍試合なしと3年連続１軍では良い結果が出ていない。

また、ファームでも打率.235と結果を出すことができていない。

ベイスターズの内野陣は、山本、牧、森など若い選手も多くいるのと来シーズンで31歳という年齢を考えると、来季の契約はきわめて厳しい状況。

櫻井周斗（24）

高校生の時に、日本ハム清宮幸太郎から一試合5奪三振を奪う活躍でスカウトされ2017年ドラフト5位で横浜DeNAに入団。

投げっぷりの良さが目立つ左腕は、昨季、左肘の手術を経て迎えた7月に二軍で実戦復帰。オフに育成契約となるも、今季の4月に支配下登録へ返り咲いた。

順調な回復ぶりをアピールし、左のリリーバーとして戦力になりたかったが、一軍での活躍を今年も見ることはなかった。残念ながら支配下から外れる候補の1人

東妻純平（22）

まだ22歳と若い選手であるが、高卒4年目で今シーズンの１軍での出場はなしとやや厳しい状況。

ポジションが捕手ということもあり、DeNAの場合、山本祐大選手、ベテラン捕手の戸柱恭孝選手と伊藤光選手という、しっかりとした捕手３人を擁しています。

さらに大阪桐蔭卒ドラ1の松尾選手も控えていることから、東妻選手の入る余地はなく戦力外に入るかもしれません。