今シーズン序盤は阪神と首位争いをし、一時は首位に立ったものの3位で終わってしまったベイスターズ。
今永、ソトなどの主力選手が退団し、バウアー投手の去就も微妙で、現役ドラフトでいい選手を獲りたいところ。
昨年現役ドラフトで出した細川選手はドラゴンズで24本ホームランを打ち、主軸として頑張っているだけに、今年現役ドラフトでいい選手を獲得したいです。
そんな横浜DeNAベイスターズは今年誰を現役ドラフトに出すのでしょうか?
横浜DeNAベイスターズ現役ドラフト候補2023予想
神里和毅(29)
2019年にブレイクし、打率3割を打つなど成長していた選手だが、ここ3年は打率1割台に終わっており、守備固めでの試合出場がメインに。
ベイスターズは今年ドラフト1位で即戦力の度会選手を獲得し、関根選手がブレークするなど、ますます外野の層は厚くなるので、出場機会が危ぶまれている。
神里選手は本来は足が速くて守備もよく、パンチ力もある魅力あふれる選手だけに、他球団で外野手が不足しているチームならレギュラーを獲得することも不可能ではない選手。
そういう意味でも現役ドラフトの可能性はある。
京山将弥(25)
高卒2年目に6勝し、一昨年は防御率4.97ながら15試合に先発、昨年は先発と中継ぎ両方をこなし、防御率3.23のキャリアハイを残し確かな成長を見せていたが、今シーズンは一軍登板がなかった。
ファームでは今シーズンも先発中継ぎ両方をこなし防御率3.06と悪くはなかったが、同じタイプで上茶谷投手が復活して、中川投手もブレークの兆しがあるのでベイスターズでの出番がなくなりそうな気配。
制球力さえつけば、今後伸びる可能性もあることから、他球団の編成的には現役ドラフトで獲得したい投手の1人。
坂本裕哉(26)
1年目と2年目には4勝をあげたが、ここ2年は0勝に終わるなど苦しいシーズンが続いている。
一軍での通算防御率は5.66と安定感にかけるものの、二軍では今シーズン防御率1.80と結果を残していて、先発も中継ぎもできる左腕ということで他球団からの需要は確実にある。
環境を変えてやれば化ける可能性もあり、そういう意味でも現役ドラフトの可能性あり。
蝦名達夫(26)
入団以来一軍試合出場数こそあれど、なかなかスタメンでの出場が厳しい状況が続いている。
関根大気のレギュラー定着、今年のドラフトで度会隆輝を獲得した背景から、この状況をなかなか打破するのは厳しい。
昨年の細川成也のように、右バッターで大きいものを打てる打者を欲しがっている
外野手不足のチームに需要があるのではないだろうか。
また、非常に肩も強いので、両翼の広い球場を持つチームでの活躍も期待できる。
益子京右(22)
戸柱恭孝がFA権を行使せず残留し、今シーズン山本祐大が大きく成長し、後輩にあたる松尾汐恩が伸びてくれば、ベイスターズでの出番は非常に厳しくなることが予測される。
まだ22歳という年齢を考えると、キャッチャーの足りない他球団に放出し、環境を変えてあげる方が益子選手の為にもなる。
ファームでは70試合に出場しており、1軍で経験さえ積めば今後が楽しみな選手。
横浜DeNAベイスターズ現役ドラフト候補2023予想まとめ
- ベイスターズは今永、ソトなど主力選手が抜け、バウアー投手の去就も微妙なだけに即戦力で活躍出来るような選手を現役ドラフトで獲得したい
- 昨年細川を中日に出して大活躍しているだけに今度は逆にそういう選手を獲得したい
- 外野手の層が厚く、ドラフト1位で即戦力候補の度会選手を獲得したことから、外野手で出場機会が少ない神里、蛯名など現役ドラフトに出されるかもしれない
- 先発も中継ぎも出来る左腕坂本投手や昨年活躍したものの、今シーズン出番のなかった京山投手など現役ドラフトの可能性がある
以上、横浜DeNAベイスターズの現役ドラフト候補の選手をまとめました。