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山田哲人不調の原因は?打てなくなったのは衰え?

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ヤクルトスワローズの主力選手である山田哲人選手ですが、かつてはトリプルスリーを3回達成するほどの選手で日本を代表するような選手だったのが、今シーズンは打率243、23本、65打点と不調に終わってしまっています。

山田哲人選手はまだ30歳で衰えが来るのは少々早い気がするのですが、いったいなぜ山田哲人選手は打てなくなってしまったのでしょうか?

山田哲人不調の原因は?打てなくなったのは衰え?

山田哲人選手はかつてのようなじっくりと待ってボールを呼び込むような打撃フォームが崩れていると思います。

焦ってボール球に手を出して凡打が増えており打率も低下し、ホームランも減ってしまっている状況。

選球眼の良かった全盛期は四球の数が年間100前後ですが、不調となった最近のシーズンは40~50の四球です。これはボールを待って選べていない証拠です。

また、かつては左右関係なく柔軟なフォームで逆らわらず打ち返していましたが、ここ数年は強引な振りが目立ち、とくに右投手を苦手にしている印象があります。

差し込まれると打てなくなり、そこで内角を意識すると外角も打てなくなるという悪循環

長打力についてはそう衰えていないのですが、内野守備の負担から足腰に疲労がたまっており、おそらく公表はしていませんが怪我も負っていると思います。

結果、盗塁は激減し、あのトリプルスリー選手が代走を送られるまでになりました。

フォームの崩れとも関係がありますが、足腰に力が入らず踏ん張れないから、これまでヒットにしていた打球が内野ゴロになり、外野手の頭を超えていた打球が平凡なフライになっているような気がします。

身体能力が抜群というわけではなく、総合的なバランスの良さで打撃成績を出してきた選手ですので、ちょっとした怪我でひとつの長所が崩れてしまうと、すべてに影響してしまうのではないでしょうか。

他に、外的要因として考えられるのが、山田哲人選手は2020年に7年35億円+出来高払いの大型複数年契約を結んでいることも多少なりとも不調の原因の1つになっていると思われます。

成績が顕著に低下しても年俸5億円が保証されているので、どうしても集中力が途切れてしまって1年通してかつてのような成績を残すのが難しくなっていると思われます。

FAで移籍した選手が新しい球団でかつてのような成績を残せない選手が多いのも、複数年契約による大型契約がかなり影響しており、成績が下がっても年俸に影響しないことからそういうのもあって成績が低下しているのも考えられるでしょう。

山田哲人不調の原因まとめ

  1. 故障を抱えてプレーしているのか?打撃フォームが崩れてしまっており、焦ってボール球に手を出したり、無理に引っ張ろうとして凡打が増えている
  2. 四球を全盛期の半分になり、その分打率が大幅に低下している
  3. 7年35億円の複数年の大型契約を結んでおり、成績が下がっても年俸が下がらないことからモチベーションに大きく影響している

以上、ヤクルトの主力選手山田哲人選手の不調の原因についてまとめました。

劣化とか衰えとか言われていますけど、山田哲人選手はまだ30歳なので1番油がのっている年齢です。

まだまだ出来る選手だと思うので、頑張って欲しいです。

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