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神宮球場のマウンドの特徴は?傾斜は低い?評判まとめ

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今年の日本シリーズでオリックスのエースで2年連続投手4冠の山本由伸投手が4回4失点で途中降板し、神宮のマウンドにやられたんじゃないか?とプロ野球ファンの間で話題になっています。

オリックス山本由伸投手の試合後のコメントは以下のようになっていました。

どうやら神宮球場のマウンドは他球場に比べるとマウンドの傾斜が浅く、ピッチャーにとっては非常に投げにくいようです。

これがバンデリンドームや京セラドーム等ではマウンド固い為、投げ下ろすようなイメージでピッチングが出来る為、ピッチャーにとっては非常に投げやすいみたいですね。

いったい神宮球場のマウンドはどのようになっているのでしょうか?

神宮球場のマウンドの傾斜はピッチャーにとって不利?

神宮球場のマウンドは傾斜が浅く、マウンドからバッターボックスまで変に傾いていることから、ボールが浮きがちになり、フォークやスプリット等の落ちる球も落ちにくいようです。

それが関係しているのか?ヤクルトスワローズの先発陣でかつての野茂英雄さんのようにフォーク主体で打者を抑えるピッチングをする投手はほとんどいないです。

数年前に土を変えて、マウンドが柔らかくなってしまって以降、沈んでしまうような感覚があり、ピッチャーはどうしても上に投げてしまうのだとか。

元日本ハムファイターズでメジャーでも投げた建山さんも踏み出した足が速く着地するとコメント。

逆に、沈み込みながら投げるピッチャーや阪神の青柳投手のように下から投げるようなピッチャーにとっては神宮は非常に投げやすいみたいですね。

神宮球場の傾斜は昔からピッチャーから不満が出て改修して欲しいという声も多数あるらしいのですが、東京のあの土地でなかなか改修することは難しいみたいです。

神宮球場のマウンドの特徴や傾斜まとめ

  1. マウンドからバッターボックスまで変に傾いていて傾斜が浅い
  2. ピッチャーはどうしてもボールが高めに浮きがちで、フォークやスプリット等も落ちにくい
  3. 数年前に土を変えてからマウンドが柔らかくなってから、余計ピッチャーは沈んでしまう感覚を持つようになった
  4. 阪神の青柳投手のように下から投げるピッチャーや元々沈んで投げるようなピッチャーにとっては神宮は非常に投げやすい
  5. 東京のあの土地でなかなか傾斜の改修工事をするのは難しい

以上、神宮球場のマウンドの特徴や傾斜についてまとめました。

ボールがどうしても神宮では高め高めに浮いてしまう為、ホームランも出やすい球場になるようです。

そういう意味で、バッターにとっては神宮球場はいいのかもしれません。