藤本監督の2年目で今年こそリーグ優勝を期待されていましたが、残念ながら首位オリックスに大きく引き離されてしまい3年連続V脱が決定してしまったソフトバンクホークス。
チームの主力野手もベテランの域に差し掛かり、全盛期ほどの活躍はなく成績もやや下降気味になって来ています。
今年のドラフトやFA補強などによってはかなりの選手が戦力外になる可能性もあります。
そこで、今年のホークスの戦力外候補の選手を予想してみました。
ソフトバンクホークス戦力外候補予想2023-2024
奥村政稔(31)
最速154キロのストレートを前面に押し出す力投型右腕。
ルーキーイヤーの2019年にプロ初登板を果たすものの右ひじの靭帯のを損傷し、残りのシーズンをリハビリに費やすことになる。
以降復帰登板を果たすもシーズンを通して好成績を残すことができず、2021年からは登板機会も得られないままである。
社会人出身ということもあって年齢が31歳と決して若くないので、戦力外が濃厚である。
髙橋純平(26)
岐阜商業高時代にとても活躍し、2015年ドラフト1位で入団。
入団後3回ほどケガをした影響で、ここ数年は期待に添えない状況。
2023年シーズン一軍の出場試合数は0。二軍戦で登板するも、防御率5点台と安定感なし。
ファームでは投球回数30で暴投数2、与えた四死球も24とコントロールも良くない状況で、強力な投手陣をもつソフトバンクでは来シーズンも出場見込みが薄いと思われます。
泉圭輔(26)
入団5年目の26歳で2018年、北陸大学リーグ通算18勝5敗の成績が評価され、ドラフト6位で入団
2023年の成績は0勝0敗、防御率16.88とまったく戦力になっておらず、
ソフトバンクの投手陣の中では140㎞台のストレートはやや遅く、主に中継ぎの起用になると思いますが、オスナ、大津、甲斐野、田浦、津山ら豊富な中継ぎ陣で層が厚い為、厳しい状況。
緒方理貢(25)
入団3年目の25歳で昨年ファームで盗塁王を獲るなど期待のかかる選手ですが、3年間で1軍試合出場機会がまったくないのは戦力になっていない証拠。
ファームでも打率1割未達、盗塁数も4と戦力になっておらず、来シーズンも出場見込みが薄いと思われる。
もう1年様子を見るかもしれないですが、戦力外になってもおかしくない状況。
水谷瞬(23)
入団5年目の23歳とまだ若いですが、過去5年間で1軍試合出場はなく高卒は5年目に切られてしまうことが多い為、今年で戦力外が濃厚。
入団時は持ち前のパワーが期待されていましたが、打撃の確実性、変化球への対応が課題が盛りだくさんで、競争の激しいホークスの外野手として1軍定位置を狙うにはかなり厳しい状況。
中村宜聖(23)
水谷選手同様高卒入団5年目の中村選手。今シーズン、昨シーズン共に1軍試合出場がまったくなく、若い外野手も豊富なホークスだけに、試合に出て評価対象にならないと、相当難しい。
来シーズンも出場見込みが薄いと思われるため、戦力外が濃厚。
ソフトバンクホークス戦力外候補予想2023-2024まとめ
- かつての常勝軍団ホークスも3年連続V脱という危機的状況で首位のオリックスとは大きく引き離されており、シーズンオフに大幅に戦力を入れ替える可能性が高い
- ソフトバンクは3軍まであって選手層が他球団よりも厚く、他球団では戦力外にならない選手でも戦力外になることが多いチームなので、今シーズン試合にほとんど出ていない20代の若い選手でも容赦なく戦力外になる可能性が高い
以上、ソフトバンクホークスの戦力外候補の選手をまとめてみました。
あくまで勝手な憶測で記事を書いているので、外れる可能性もあります。
参考程度にしていただけると幸いです。