福岡ソフトバンクホークスが今シーズン38年ぶりに10連敗するなど後半戦かなり巻き返さないと優勝は難しく、藤本監督の去就に注目が集まっています。
前任の工藤監督は7シーズンで日本一5回、リーグ優勝3回と文句なしの実績を残しており、常勝軍団だっただけに今シーズン不甲斐ない成績では藤本監督も成績不振の責任を取って今シーズン限りでユニフォームを脱ぐのではないか？という話です。
そんな藤本監督の後任、次期監督候補にはどんな人がいるのでしょうか？
福岡ソフトバンクホークス次期監督候補2024！
孫正義オーナーがイチ推しなのは前任の工藤公康監督の復帰です。
WBCの日本代表監督候補にも名前が挙がっているだけに、どちらかになるとは思いますが、オーナーからもホークスファンからも工藤監督の再任に期待がかかる声が大きいです。
同じく、工藤監督に次いでファンからの期待の声が大きいのは秋山幸二元監督の復帰。
秋山監督は決して成績不良でホークスの監督を退任した訳ではなく、奥さんが亡くなられたり家庭の事情でホークスの監督をやむを得ず退任されました。
時が経ち、家庭の問題も解消されたことや監督時代のリーグ優勝3回、日本一2回の実績、さらには秋山幸二前監督は現在も福岡市内に自宅を持っていることから監督就任の期待の声が大きいです。
続いて、やはり可能性が高いのは小久保裕紀2軍監督の昇格。
元々、ホークスフロントが工藤監督の次期監督として小久保氏をヘッドコーチに入閣させたという話もあり、チームの内部事情もよく知ることから小久保氏が後任となるとスムーズに人事も進みます。
本来は藤本監督よりも先に小久保監督になる予定でしたが、小久保ヘッドコーチになってからソフトバンクの打撃成績が去年よりも明らかに劣っていることからホークスファンは小久保ヘッドを1軍監督にするよりも、2軍監督でまずは結果を出して欲しいという声も多数あり、2軍監督に配置転換されたようです。
それから、城島健司氏。
城島氏は長い間チームから離れていましたが、王貞治会長から直接オファーがあり、ソフトバンクのアバイザーに就任。
王さんも城島氏をソフトバンクホークスの監督になって欲しいようなのですが、城島氏本人が野球からはやや距離を置いた生活をしているので、いきなり監督というのは難しいかもしれません。
となると、やはり小久保ヘッドが1軍監督に昇格して、ヘッドコーチなどのポジションで城島氏が入閣するのが理想のような気がします。
最後に松中信彦氏。
平成最後の三冠王でホークス全盛期の４番打者。井口・城島・松中・バルデスの100打点カルテッドはすさまじいものがありました。
現役時代の実績からすると松中氏で申し分ないのですが、現在は野球解説者として活動していながら、ホークスとのつながりがやや薄く、いきなり監督というのはない気がします。
打撃コーチで入閣とかならあり得るかなというところ。
福岡ソフトバンクホークス次期監督候補2024まとめ
- ホークスは今年10連敗するなど優勝争いから遠ざかりそうになっており、藤本監督は今シーズンの成績次第では退任もありえるという話。
- 後任には、工藤公康前監督、秋山幸二元監督、小久保裕紀2軍監督、城島健司氏、松中信彦氏の5人の名前が挙がっている。
- 孫オーナーとホークスファンからの期待の声が1番多いのはリーグ優勝3回、日本一5回の実績を持つ工藤公康氏。
- 1番自然なのは小久保2軍監督の1軍監督昇格だが、ホークスファンの間で反対意見もかなり多い
- 城島健司氏がヘッドコーチで新生ソフトバンクホークスに入閣する可能性もある
福岡ソフトバンクホークスの次期監督についてまとめるとこのようになりました。
まだ2年目ということもありBクラスに落ちなければ、もう1年藤本監督で続投する可能性も高いと思います。
後半戦の成績次第では・・・ということでしょう。
また続報が入り次第この記事を更新したいと思います。
