立浪和義監督2年目ながら今のところセ・リーグ最下位と期待外れに終わってしまっている中日ドラゴンズ。
続投が決定していますが、ドラゴンズで2年連続最下位は未だかつてないようで、来年は崖っぷちの1年になりそうです。
となると、どうしても戦力外になってしまう選手も続出すると思われるのですが、今シーズン限りで戦力外になりそうな選手にはどんな選手がいるのか考えてみました。
中日ドラゴンズ戦力外予想2023-2024
福谷浩司（32）
来季33歳になる福谷投手は、今季14試合の登板で0勝0敗、防御率5.17という厳しい成績。
2020年にはキャリアハイとなる8勝を挙げて、その後の飛躍が期待されましたが、翌年は5勝10敗、防御率4.53に終わり、昨シーズンもわずか5試合の登板で防御率9.00と活躍できず、チームも若返って来ていることを考えると来季の契約は厳しい状況。
岡田俊哉（31）
先発、中継ぎで一時期存在感があった投手であるが、ここ2.3年2023年シーズン1軍ではほとんど投げたところを見たことがない。
中日は若手へシフト中で、中日中継ぎ投手陣もいい成績を残しているため、岡田投手が割って入ってくるような感じがしないのが現状。
来シーズンも出場見込みが薄いと思われるため、戦力外になりそうと考えます。
加藤匠馬（31）
捕手としてディフェンスの面を評価されてロッテからトレード戻ってくる形になったが、正捕手の木下拓哉の離脱があった割には出場機会が多くなく、むしろトレードで加入した宇佐美選手や若手の石橋選手の方が1軍で成績を残して使われている状況。
年齢的にドラゴンズの捕手陣の中では若い選手とは言えないので戦力外になる可能性は充分あると予想。
ただし、捕手最年長の大野選手の引退も決まっているので、ドラフト次第ではもう1年だけ様子を見る可能性もある。
岡野祐一郎（29）
29歳になるシーズンで1軍でも2軍でも防御率が4点台、5点台と良くないうえに過去に1軍で抜けた成績を残したようなシーズンがない。
同年代の選手は1軍で結果を残した選手が多く、将来を期待される選手には岡野投手よりも若い世代の選手が多いので、2023年ドラフトで何人の投手を指名するかにもよるが、将来性と現在の成績を総合的に判断するとオフに整理対象になる可能性が高い。
松田亘哲（26）
ご当地の愛知県出身の投手で大卒4年目ながら、2023年シーズン出場試合数は0。ファームで登板するも、防御率８点台と安定感なし。
昨シーズンも２軍で登板するも防御率７点台で2年続けてファームでも戦力になっていないのが現状。
来シーズン5年目で中堅にさしかかろうとしている中、支配下に入るのも困難で、来シーズンも出場見込みが薄いと思われるため、戦力外になる可能性が高い。
石垣雅海（25）
高卒7年目の選手で長打を期待されて入団した選手ながら、今シーズンはわずか19試合に出場し、打率091、ホームラン0本と低迷。
中日の内野手争いは競争が激しくなって来ており、ファースト、ビシエド、セカンド、ショートは龍空、福永、村松、サードは石川とほぼ固定化されており、石垣のポジションはない状況。
若いとはいえ、高卒7年目で伸びしろを考えると厳しい。
近藤廉（25）
先日1イニング10失点で話題になった近藤投手だが、1軍だけでなくファームでも防御率が6点台で、制球難から自滅するケースが非常に多い。
立浪監督もわずか1試合で即2軍落ちを命じており、事実上の戦力外通告を受けたと言っても過言ではない。
とはいえ、まだ若い投手ではあるので、もう1年様子を見る意味合いで「育成落ち」という判断になる可能性も充分に考えられる
中日ドラゴンズ戦力外候補予想2023-204まとめ
- 中日ドラゴンズは今年も6位と低迷しており、昨年もまともに補強をしなかったことから大幅に戦力を入れ替える可能性が高い
- 来シーズン立浪監督勝負の3年目で今年ほとんど1軍試合出場機会のない選手や使っても即2軍落ちを命じた選手は今シーズン限りで戦力外の可能性が高い
以上、中日ドラゴンズの戦力外選手についてまとめるとこのようになりました。
あくまで個人的な予想なので参考程度にしてください。
