韓国プロ野球界(KBO)では昔から日本人コーチが多数在籍しており、球団によっては半分ぐらいが日本人コーチだった球団もあるほど。
韓国では名高い金星根監督が京都府出身の在日韓国人2世で、高校まで日本の京都で育った影響から日本語でもコミュニケーションが取れる日本人コーチを揃えたことがきっかけで、各球団日本人コーチが増えてきたように思います。
それでは現在韓国プロ野球(KBO)には日本人選手やコーチはどれぐらい在籍しているのでしょうか?
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韓国プロ野球日本人コーチ・選手一覧2023
かつて巨人・オリックス・ロッテで活躍したインスンヨプ氏が斗山ベアーズの1軍監督に就任したこともあって、元同僚の後藤氏が今シーズンから韓国に渡り、1軍打撃コーチを務めています。また、芹澤コーチも斗山ベアーズに移籍し、1軍バッテリーコーチを務めています。
韓国プロ野球日本人コーチ一覧
- 後藤孝志(元読売ジャイアンツ)・・・斗山ベアーズ1軍打撃コーチ
- 鈴木郁洋(元オリックスバファローズ)・・・KTウィズ2軍育成コーチ
- 芹澤裕二(元中日ドラゴンズ)・・・斗山ベアーズ1軍バッテリーコーチ
韓国プロ野球日本人選手
- ※現在所属している日本人選手はなし
韓国プロ野球在日韓国人選手
- 安権守(日本名・安田権守)・・・埼玉県出身・早稲田大学卒の在日韓国人3世でNPBを経ずに現在斗山ベアーズに在籍
元韓国プロ野球代表コーチ
- 山本一彦・・・元在日韓国人3世で現在は日本に帰化・NPBを経ずに韓国球界へ・
韓国代表投手コーチ→2020年辞任
韓国プロ野球日本人まとめ
- かつて球団によっては半分ぐらいが日本人コーチを占めていた韓国球界であるが、
現在はKB010球団のうち3名のみ日本人コーチが在籍している - 元巨人、オリックス、ロッテのイ・スンヨプ氏が斗山ベアーズの監督に就任したこともあって、後藤コーチと芹澤コーチが2023年から斗山ベアーズのコーチに就任
- 韓国プロ野球界に日本人選手が現在誰一人在籍しておらず、在日韓国人では埼玉県出身で早稲田大学卒の安権守(日本名・安田権守)選手のみKBOに在籍している
まとめるとこのようになりました。
ちなみに長年韓国球界に在籍し打撃コーチをしていた元広島カープの正田耕三氏は2019年を持って韓国のコーチ業を辞めて日本に帰国。
野球以外の仕事を1度経験したいということで、現在はAmazonジャパンの関西の工場で働いているという話です。
NPBでは解説者が飽和状態にあり、一部の解説者を除いて、解説ではなかなか飯を食えなくなっているみたいなので、韓国でコーチをしたい日本人も例年以上に増えているみたいです。
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