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ソフトバンクホークスが京セラドーム鷹の祭典で主催試合を行う理由はなぜ?

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2023年7月10日(月)福岡ソフトバンクホークスが埼玉西武ライオンズと京セラドーム大阪で主催試合を1試合行います。

京セラドームと言えば、オリックスバファローズの本拠地でありながら、ソフトバンクが主催試合を行うとなると、疑問に思う野球ファンも多いことでしょう。

なぜ、ソフトバンクホークスは京セラドームで主催試合を行うのでしょうか?

ソフトバンクホークスが京セラドームで主催試合を行う理由はなぜ?

若い人は知らないかもしれないですが、ホークスは元々南海ホークスという球団で1988年まで大阪・なんばの大阪球場を本拠地に置いていました。

南海が経営難から身売りをして、ダイエーが球団を買収。

福岡に本拠地を移転し、ダイエーホークスになり、その後ダイエーも球団を手放し今のソフトバンクホークスになった経緯があります。

元々ホークスは大阪の球団だっただけに、大阪の街にはホークスファンが今でも多く、ファンサービスの一環として、鷹の祭典と題して、今でも定期的に京セラドーム大阪でソフトバンクホークスは主催試合を行っているようです。

分かりやすく言うと、福岡にかつて西鉄ライオンズがあった影響で、福岡の街には今でもライオンズファンが多いのと同じ理由。

ただし、条件が1つだけあって、ソフトバンクが京セラで主催試合を行う際にはオリックスとは試合を行わないようです。

どっちがホームでどっちがビジターが分からなくなるのと、年に1回しかないので、ホークスファンの方が多くなってしまうことからオリックス以外の球団とやる場合のみOKということになっているようですね。

ソフトバンクホークスが京セラドームで主催試合を行う理由まとめ

  1. ホークスは元々1988年まで大阪・なんばに本拠地を置いていた大阪の南海ホークスという球団で、福岡に本拠地を移してからでもホークスを応援する大阪のファンがたくさんいる為、ファンサービスの一環として今でも京セラドーム大阪で主催試合を行っている
  2. 京セラドームで主催試合を行う時は、オリックスと試合をすることは出来ず、オリックス以外の5球団と対戦を行う

以上、ソフトバンクホークスが京セラドームで主催試合を行う理由についてまとめました。

ちなみに、オリックスは京セラドームの稼働率を上げる為に、他球団に京セラドームを貸すこと自体寛容的なようです。

阪神タイガースも甲子園球場が使えない開幕時と8月の夏の高校野球の時期に8試合から9試合京セラドームで主催試合を行いますし、巨人も読売新聞が大阪にも本社があることや関西のファン獲得の為に京セラドームで毎年8月末に2試合主催試合を行っています。

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