WBC侍ジャパンは3月に以下の日程で試合を行っています。
3/3(金)バンデリンドーム名古屋
- 侍ジャパン対中日ドラゴンズ(壮行試合)
3/4(土) バンデリンドーム名古屋
- 侍ジャパン対中日ドラゴンズ(壮行試合)
3/6(月) 京セラドーム大阪
- 侍ジャパン対阪神タイガース(強化試合)
3/7(火) 京セラドーム大阪
- 侍ジャパン対オリックスバファローズ(強化試合)
バンデリンドーム名古屋で中日ドラゴンズと試合をする時は壮行試合なのに、京セラドーム大阪で阪神タイガースやオリックスバファローズと試合をする時は強化試合となっています。
いったいこの強化試合と壮行試合はどう違うのでしょうか?
侍ジャパン強化試合と壮行試合の違いって何?
分かりやすく言うと、強化試合はオープン戦で壮行試合は練習試合のようなものです。
日本のプロ野球(NPB)でも2月の春のキャンプの中盤ぐらいからNPBの各球団や日本にキャンプで来ている韓国(KBO)の球団とまずは練習試合を行い、その後オープン戦に入り、ペナントレースが始まります。
このオープン戦が強化試合に当たり、練習試合が壮行試合に当たります。
侍ジャパンの強化試合と壮行試合では主催者がまず違います。
強化試合はWBCから公式に認められている試合でWBCが主催しますが、壮行試合はNPBが主催をし、非公式の試合なんだそう。
したがって強化試合はWBC大会直前に行われるので、より本番に近い形で試合をしますが、壮行試合は選手のコンディションの確認や調整の意味で試合を行うことが多いです。
試合に出場する選手も壮行試合では控えの選手がスタメンを張るのに対し、強化試合ではレギュラーの選手がスタメンを張ることが多いです。
よって、京セラドーム大阪で行われる強化試合はこれまで出場していないメジャーリーガーである大谷翔平選手、ヌートバー選手、吉田正尚選手なども出場するので見ごたえもあります。
侍ジャパン強化試合と壮行試合の違いまとめ
- 強化試合はWBCが主催するのに対し、壮行試合はNPBが主催する
- 強化試合はオープン戦、壮行試合は練習試合のようなもので、強化試合ほど主力選手が出場する
- 一般的に本番直前に試合をするのが強化試合、もう少し前に出場するのが壮行試合
以上、WBC侍ジャパンの強化試合と壮行試合の違いについてまとめました。
侍ジャパンをテレビで見ている人はこないだの中日戦は壮行試合だったのに、なんで阪神戦やオリックス戦は強化試合なの?と気になる人も多いことでしょう。
そういう方にこの記事を参考にしてもらいたいです。