吉井監督1年目ながら昨年5位から今シーズンは2位となり、クライマックスシリーズファイナルにも進出し、来シーズンが非常に楽しみな千葉ロッテマリーンズ。
オリックスは絶対的エース山本由伸投手がメジャーに移籍することもあり、ロッテは現有戦力の底上げと補強で、来シーズンは十分優勝を狙えると思います。
そんな千葉ロッテマリーンズですが、今年の現役ドラフトでは誰を出すのか?予想してみました。
千葉ロッテマリーンズ現役ドラフト候補2023予想
井上晴哉(34)
怪我の影響から昨年はリハビリに専念し、ファームで調整後1軍に復帰60試合で7本塁打を放ちなど存在感をファンに示しましたが、今季は32試合1本塁打とかつての豪快な姿は見ることが出来ず。
また、ファーストの守備位置でも山口、池田、佐藤、などと争う形となり、若手の勢いに押され活躍の場所を見出すことが出来ませんでした。
長打力のある選手で、勝負強い打撃もあるので、代打の切り札としても需要はある選手。
現役ドラフトで他球団に移籍し、持ち前の打力で大暴れしてほしいです。
東條大樹(32)
去年までは中継ぎで勝ちパターンに入っていた投手ですが今年はピリッとしませんでした。トレードで坂本や西村が入り、シーズン後半には元オリックスの澤田が台頭してきました
今年は完全に居場所を失っている感がありました。2軍でもあまり良い成績は残せず、年齢的には来年33歳と少し高齢ですがまだまだ活躍できそうな気配はあります。
柿沼友哉(30)
今シーズンは17試合の出場にとどまってしまいました。佐々木朗を完全試合に導いた松川の急成長や佐藤、田村の復活と存在感を表すことが出来ず。
ファンからも守備や方は評価されているため出場機会を求め現役ドラフトに選出される可能性もあります。
30歳ですが、まだまだ腐るには早いので捕手不足の球団なら欲しいと言ってくれる球団もあるはずで、第2捕手としてもベンチにいてくれるだけでありがたい選手。
佐々木千隼(29)
2016年のドラフト1位ピッチャーで大いに期待された投手ながら、一昨年の2021年に54試合に登板して防御率を1.26を記録した時以外は戦力として大きく機能したシーズンがありません。
2022年シーズンは一転して防御率6.39という低迷した数字に終わり、今シーズンに関してはたった2試合の登板に終わっています。
年齢的にも29歳なのでもう若手として期待されるような時期ではなく、今後伸びる可能性は考えにくいと思われます。
ロッテの編成としてはドラフト1位なので戦力外といった末路で終わらせることも心苦しいと考えられるため、現役ドラフトで出す可能性が高いと思われます。
平沢大河(25)
昨シーズンはファームながら首位打者に輝き、ドラフト1位の選手だけに潜在能力は確実にあるものの、一軍での試合では全く打てていないのが現状。
まだ25歳と若く、優秀な打撃コーチがいる球団で環境を変えた方が覚醒するかもしれません。
仙台育英高校出身だけに地元東北楽天イーグルスに入って欲しいという声も多数あります。
小野郁(27)
楽天から最速158キロの剛速球を引っ提げて移籍してきたリリーフピッチャー。
昨シーズンは44試合の登板で防御率1.99と大車輪の活躍でオールスター出場も果たしています。
しかしながら今シーズンはオープン戦こそ調子が良かったものの、一軍のマウンドから遠ざかってしまい、来シーズンの出場機会も危うい状況。
中継ぎの手薄な球団なら絶対欲しい選手でもあり、現役ドラフトに出せば大人気になる可能性のある選手。
本前郁也(26)
育成出身の4年目の左腕。主に先発として期待され、昨シーズンは11試合に先発して3勝をあげるなど飛躍の年となったが今シーズンはわずか1試合の登板に。
二軍ではローテーションを守り最多奪三振をとるなど素質はありそうなので、左腕が不足しているチームで環境をかえればまだまだブレークの可能性はありそうなので放出は考えられます。
千葉ロッテマリーンズ現役ドラフト候補2023予想まとめ
特に、現役ドラフトの可能性が高い4選手をまとめます。
- ドラフト1位で一昨年は防御率を1.26の活躍をしながらも過去2年1軍では結果を残せていない佐々木千隼投手、同じくドラフト1位でファームでは首位打者を取るなど潜在能力のある平沢大河選手など他球団からすると欲しい選手
- 最速158キロと球威があり、去年44試合の登板で防御率1.99と大車輪の活躍でオールスター出場も果たした小野郁投手、ファームではローテーションを守り最多奪三振をとるなど素質はある本前郁也投手なども現役ドラフトの可能性が高い
以上、千葉ロッテの現役ドラフトの可能性がある選手についてまとめました。
当たるかどうかは分かりませんが、ぜひ参考にしてみて下さい。