元中日ドラゴンズの監督である落合博満氏と星野仙一氏。
落合さんはロッテから中日にトレードで移籍して現役時代星野監督の元でプレーもしていました。
昔から不仲と噂されているこの2人ですが、実際のところ落合さんと星野さんは
どうだったのか?私なりにまとめたいと思います。
落合博満と星野仙一は不仲?確執はあった?
落合さんが星野さんの指導方針に以前から疑問を持っていたことは間違いないと思います。
というのも、落合氏が中日ドラゴンズの監督に就任した際、選手たちに俺はこれまでの監督と違ってぶん殴るようなことは一切しないと公言していたこと。
これは暗に星野監督の指導方針について反対していることがよく分かります。
中日ドラゴンズの選手たちは星野監督時代ベンチの顔色ばかり伺っており、落合氏は闘う相手は味方ベンチじゃなくて敵だと常に思っていたそう。
ですので、落合監督時代はベンチにいる間まったくの無表情を貫いていたそうです。
いわば星野監督は反面教師だった訳ですね。
それから落合氏は高校時代と大学時代それぞれ先輩の理不尽な可愛がりについて疑問を持っており、高校時代も大学時代も野球部を退部し、野球に嫌気がさして一時期プロボウラーを目指していたほど。
ですので、落合氏は星野氏の指導方針に関してはまったく正反対の考えを持っていることがよく分かります。
とにかく落合氏は暴力だけは禁止していたので、コーチにも手だけは絶対出すな!と念を押したほど。
にも関わらず、森繁和ヘッドは1回だけ選手に足を出してしまったということで、落合監督に謝罪しに行って、その後その選手をご飯に連れていったみたいです。
落合博満と星野仙一は不仲?まとめ
- 落合さんと星野さんで不仲や確執があったかどうかは分からないが、
落合さんは星野さんの指導スタイルに疑問を昔から持っており考えや意見は合わなかった - 落合さんは中日ドラゴンズ監督就任後すぐに、選手たちをぶん殴ることは一切しないと公言し、実際に選手に手をあげることはなかった
- 担当コーチにも暴力だけは禁止と徹底していたが、1度だけ足を出してしまった森繁和ヘッドコーチが選手をご飯に連れて行きフォローしていた
まとめるとこのようになりました。
表面上は星野氏と落合氏は普通に会話もしていたようなのでめちゃくちゃ仲が悪かったということはなく、確執もなかったと思います。