2023年の現役ドラフトが12月8日(金)に開催されます。
昨年西武ライオンズは阪神タイガースから現役ドラフトで陽川選手を指名し、ファームでは何度もホームラン王を獲得し、1軍で4番を打ったこともある選手だけにかなり期待されていましたが、残念ながら結果が出せずに終わってしまいました。
そんな西武ライオンズですが、山川穂高選手が抜けることが予想されるだけに、今年は中日の細川選手のような選手を獲得したいところ。
西武ライオンズはいったい誰を現役ドラフトに出すのでしょうか?
西武ライオンズ現役ドラフト候補2023予想
山野辺翔(29)
内外野を守れる5年目のユーティリティプレイヤーで、長打力もあり、足も速くとても期待はされているが、今シーズンも35試合の出場で打率.205に終わるなどなかなか成績を残せていない。
二軍では打率.282、OPS.839と成績を残せているので、環境をかえればまだまだ活躍できる可能性はある。
西武の二遊間は源田選手と外崎選手で盤石ですし、その上、山村選手、滝澤選手、児玉選手など次世代の二遊間もすでに活躍し始めており、サードもシーズン終盤佐藤選手が頭角を現し、平沼選手もいる。
来季30歳となる年齢的にも出場機会は減ることが予想されるので、現役ドラフトに出す可能性がある。
大曲錬(25)
150キロ以上のストレートが持ち味の中継ぎ右腕である。
今年で3年目であるが、今シーズンも10試合の登板にとどまり、防御率5.40と結果を残せなかった。
しかし二軍では、31試合に投げて、防御率3.21、奪三振率8.29とそこそこの成績を残した。
西武では田村や青山など若い右腕のリリーフがいて、なかなか出番はなさそうだが、まだ若く速いストレートには魅力があるので、放出すれば欲しい球団はありそう。
浜屋将太(24)
切れのよい変化球が持ち味な社会人出身の4年目の左腕。
1年目と2年目には、それぞれ8試合に先発したが2年間通算で防御率5.67と結果を残すことができず、ここ2年間は1軍での出場がない。
今シーズンは二軍では先発ローテーションの一員として98イニングを投げるなど球団の期待は大きいが、防御率4.68と結果を残せていない。
西武は先発が高橋や平良を筆頭に駒が揃っていて、左でも隅田がいてさらに今年のドラフト1位で即戦力の武内を獲得したこともあり、西武での出番はなさそうなので、放出はありえる。
特に変則左腕はどのチームも欲しい人材ですので、現役ドラフトにぴったり。
岸潤一郎(26)
2021年は100試合に出場し、67安打、9本塁打を打つ活躍をし、これまでに621打席立ち、14本塁打を打った実績を持った右打ちの外野手。
今年、1軍で、61試合に出場し、3本塁打打ち、3年連続本塁打を打てました。
年齢も26歳とまだ若いので、長打力を持つ外野手が必要なチームであれば、出場機会が増え、まだまだ活躍できると思われる。
高木渉(24)
ファームではホームラン王を取ったこともあるほどの選手で長打力が魅力。
今のところ1軍戦ではあまりパッとしていないが、長距離砲を必要としていて育てる力がある球団に行けば、今年のドラゴンズの細川選手のように大化けする可能性を秘めている。
年齢的にも来季25歳と若いだけに、他球団に出してあげた方が本人の為にも良い。
西武ライオンズ現役ドラフト候補2023予想まとめ
- 野手では内外野を守れる5年目のユーティリティプレイヤーながら西武ではなかなか出番のない山野辺翔、ファームではホームラン王を取ったこともあるほどの選手で長打力が魅力の高木渉、一昨年1軍で9ホーマーで長打力のある岸潤一郎など現役ドラフト候補
- 投手では、切れのよい変化球が持ち味な社会人出身の4年目の変則左腕浜屋将太、150キロ以上のストレートが持ち味の中継ぎ右腕大曲錬など現役ドラフト候補
以上、埼玉西武ライオンズの現役ドラフト候補の選手についてまとめました。
必ずしも当たるとは限らないですが、参考にして頂けると嬉しいです。