巨人が現役ドラフトで阪神タイガースの馬場皐輔を獲得。
余談ですが、巨人に馬場という名字の選手が入団するのは、あのジャイアント馬場さん以来64年ぶりで、阪神から巨人に移籍した選手もカツノリ(野村克典)選手以来、約20年ぶりだそうです。
馬場投手は2017年のドラフト1位で入団した選手で背番号も18とエースナンバーを付けていたほどですが、層の厚い阪神ではなかなか出場機会に恵まれず、この度現役ドラフトとなりました。
阪神からすると、決して戦力外で馬場投手を現役ドラフトに出した訳ではなく、本人の為にも他球団に行った方が活躍できるという前向きな理由で現役ドラフトに出したそうです。
そんな馬場投手ですが、いったいどんな選手なのでしょうか?
馬場皐輔の年俸は?球速・球種は?
馬場投手が現役ドラフトの前日に契約更改を済ませており、年俸は3500万円で、今回の現役ドラフト12名のうち最も高い年俸となっており、最も人気だったそうです。
馬場投手の球速は最速153キロで、ツーシーム、カットボール、スライダー、フォーク、カーブと多彩な変化球も投げられます。
特に球威のあるストレートとカットボール、ツーシームなど小さい変化球が得意な投手です。
阪神は今年日本一を達成し、12球団で1,2を争うほど投手陣が充実しており、馬場投手はわずか19試合が出場機会がありませんでしたが、2勝1敗、防御率2.45と安定した成績を残しており、他球団に行けば即戦力として活躍出来るのにもったいないと色んな野球評論家から言われていたほど。
巨人は今年リーグ最下位の救援防御率3.81で、中継ぎ陣の補強が絶対必要だっただけに即戦力としてすぐに使える馬場投手の補強は大成功だと言えるでしょう。
馬場皐輔まとめ
- 戦力外になって現役ドラフトに出した訳ではなく、阪神は12球団で1.2を争うほどの投手層で、馬場投手本人の為にも他球団に行けばもっと活躍出来るという前向きな意味で阪神は馬場投手を現役ドラフトに出した
- 巨人はリーグ最下位の救援防御率で即戦力で使える中継ぎ投手が欲しかった
- 馬場投手の年俸は3500万円で今回の現役ドラフト12名のうち最も年俸が高く、最も人気だった
- 馬場投手は最速153キロのストレート、スライダー、カットボール、カーブ、フォーク、ツーシームと多彩な変化球を投げられ、中でも球威のあるストレートとカットボールやツーシームといった小さい変化球が得意
以上、今年の現役ドラフトでジャイアンツが獲得した阪神の馬場投手についてまとめました。
巨人に行って出場機会も大幅に増えると思うので、大活躍して欲しいですね。