今シーズンも現状AクラスとBクラスを行ったり来たりの巨人（読売ジャイアンツ）
原監督の契約がまだ1年残っているので、監督退任の可能性は低いと思われる一方で、原監督今シーズン限りで退任するという噂も一部であります。
今シーズンもBクラスなら、原監督の退任は避けては通れなくなるでしょう。
そこで、巨人の次期監督候補を数名まとめてみました。
読売ジャイアンツ次期監督候補2023！誰になるか予想！
巨人の成績によって変わってくると思うのですが、成績不振で原監督が退任してしまう場合は、工藤公康ソフトバンクホークス前監督が適任という声が多数あります。
工藤監督は監督通算7年間でBクラスは最終年のわずか1回だけであとの6年間はすべてAクラス。リーグ優勝は3回ですが、日本一は5回という素晴らしい実績の持ち主。
阿部慎之介コーチの昇格は時期尚早という声もあり、ナベツネオーナーが最近工藤氏を一押ししていることから、ひょっとすると工藤さんの巨人監督就任はあるかもしれません。
次に、最も可能性が高いのは阿部慎之助1軍ヘッドコーチと言われています。
元木コーチも次期監督は誰になる？とテレビで聞かれた時に慎之介なんじゃないの？と答えているほど。
阿部慎之助コーチはファームで監督をして着実に経験を積んでおり、現状チームのことをよく知っている。
現役時代の実績も十分でさらに中央大学卒業という学歴も有利に働きます。
唯一心配なのは44歳とまだ若いので現在の1軍スタッフとのバランスを考えると、年下の部下（コーチ）がたくさん増えることから、もう少し経験を積ませた方がいいという意見もあります。
その次に可能性として高いのは高橋由伸前監督かなと思います。
前回の監督の時は選手を引退してすぐに監督になったという部分もあり、どうしても切り替えも難しかったでしょうし、本人もこのままでは終われないとやる気十分。
ジャイアンツの主砲、岡本和真選手を見出しのは高橋由伸監督ですし、ジャイアンツはタイミングさえ合えば、もう1度チャンスを与えるのではないかなと思います。
それから、元木大介コーチ。
現状チームのことを1番把握しているのは元木コーチであり、選手からの信頼も厚く、原監督からの信頼も厚いです。
ただ、巨人は大卒出身者で現役時代実績のある人を優先的に監督にしていることから、元木ヘッドは高卒でさらには現役時代の成績もやや物足りないことから、1軍監督になるのは相当難しいかなという印象。
ただし、原監督がナベツネさんに強く推薦すれば、元木大介監督の実現は決してないことはないと思います。
そして、桑田真澄ファーム総監督。
桑田さんは高卒ながら現役引退後に早稲田大学大学院に進学。
さらには現役時代の成績も十分であること、KKコンビとして高校時代からスターであることを考えると監督になる可能性はあると思います。
桑田コーチ自身も自分はコーチよりも監督の方がやりたいと以前語っていました。
ただ、高橋由伸氏や阿部慎之介氏に比べると1軍監督の可能性は低いでしょう。
次に、松井秀喜氏。
巨人で10年、メジャーで10年活躍し、球団からの信頼も厚く長嶋終身名誉監督やナベツネオーナーは松井秀喜さんに巨人の監督をしてほしいと強く願っているはず。
ただ、松井秀喜さん自身現在ニューヨークに生活の拠点を置いており、まだ子供も小さいことからおそらく巨人から監督のオファーがあったとしてもまず断るでしょう。
実際上原浩治さんと対談をしていましたが、松井監督は現段階では巨人の監督はなさそうな感じでした。
そして、江川卓氏。
今のジャイアンツのスタッフの年齢を考えると原監督の後任になるには江川さんが適しており、江川監督待望論も以前としてあります。
年齢的にも巨人の監督になるのも最後のチャンスであることから、もしオファーがあれば受諾すると思います。
ただ、現場から何十年も離れているので、そこがネックになるので可能性としてはかなり低いと思います。
最後に落合博満氏。
中日ドラゴンズ監督退任以降、何度か落合監督説が流れており、一時はナベツネオーナーが落合君は名監督と絶賛するほどで巨人監督就任の噂は現在もあります。
落合さん本人は巨人から話があれば聞くとされているもの、Youtube等では巨人の監督は難しいんじゃないの？とも発言しており、工藤さんに比べると可能性としてかなり低いでしょう。
読売ジャイアンツ次期監督候補予想まとめ
- 巨人の成績次第で、Bクラスで原監督が解任されるようなら実績のある工藤公康氏がいいという声が多数ある。
- リーグ優勝して原監督が勇退するなら阿部慎之介1軍ヘッドコーチの内部昇格の可能性が高い
- ソフトバンクホークス監督として実績十分で巨人OBでもある工藤公康監督を推す声も多い
- チームをよく知る元木大介ヘッドコーチ、スター性のある桑田真澄コーチが次期監督の可能性もないことはないが、阿部氏や高橋由伸氏に比べると可能性として低い
- 江川卓氏、松井秀喜氏、落合博満氏など毎回巨人の次期監督の候補として名前が挙がるものの可能性としてはかなり低い
巨人の次期監督候補についてまとめるとこのようになりました。
おそらく来シーズンは原監督続投の可能性が1番高いと思いますが、万が一辞任となるとそれこそ阿部慎之助監督や工藤公康監督の誕生の可能性はあると予想します。
