興国高校が高校野球大阪大会で今年も順調に勝ち上がっています。
最近の若い人は興国高校というとサッカーのイメージが強いかもしれないですが、実は1980年代まで興国高校は私学7強といって甲子園常連校の1つだったんです。
ちなみに私学7強というのは、以下の7つの高校を指します。
- 興国高校
- 明星高校
- PL学園高校(現在野球部は休部)
- 近大付属高校
- 北陽高校(現関大北陽高校)
- 大阪鉄道(大鉄)高校(現阪南大学高校)
- 浪商高校(現大阪体育大学付属浪商高校)
続いて、興国高校野球部の甲子園出場成績をまとめます。
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興国高校野球部甲子園出場成績一覧
●夏の甲子園
- 出場回数・・・2回(1968年、1975年)
- 成績・・・7勝1敗
- 1968年・・・全国優勝
- 1975年・・・2回戦敗退
●春のセンバツ
- 出場回数・・・5回(1933年、1956年、1957年、1958年、1968年)
- 成績・・・1勝5敗
- 1933年・・・2回戦敗退
- 1956年・・・初戦敗退
- 1957年・・・初戦敗退
- 1968年・・・初戦敗退
●春夏合計
- 出場回数・・・7回
- 成績・・・8勝6敗
- 主な成績・・・全国優勝(1968年夏)
興国高校野球部甲子園出場成績まとめ
- 興国高校は昔甲子園常連校で1980年代まで大阪私学7強の1つであった
- 1968年に夏の甲子園で全国制覇の経験あり
- 春夏通算成績は7回に甲子園出場して8勝6敗
興国高校についてまとめるとこのようになります。
大阪の高校野球の中で野球部の部員数は119名と最多で野球部は専用の寮もあり、
環境面では府内でも屈指の学校の1つです。
もし今回大阪桐蔭や履正社を倒して甲子園に出場するようなことがあれば、新入生も増えて野球部強豪校として復活する可能性も十分あります。
大阪の高校野球は最近大阪桐蔭と履正社の2強時代なので、興国高校には何とか頑張って欲しいです。
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