球団初の2年連続最下位になりながらも立浪監督の続投が決定した中日ドラゴンズ。
来シーズンはPL学園時代からの盟友片岡篤史2軍監督が1軍ヘッドコーチに昇格し、阪神で昨年までヘッドコーチを務めていた井上一樹史が2軍監督に復帰。
西山バッテリーコーチや荒木内野守備走塁コーチ、中村ノリ2軍打撃コーチが退任する等来季のコーチ人事が着々と進められていましたが、ようやく決定したようです。
来シーズン中日ドラゴンズはどのような首脳陣で戦うのでしょうか?
中日ドラゴンズコーチ(組閣)2024一覧
※()は年齢
1軍監督 | 立浪和義(54) |
1軍ヘッドコーチ | 片岡篤史(54) |
1軍投手コーチ | 大塚昌文(51) |
1軍投手コーチ | 山井大介(45) |
1軍打撃コーチ | 和田一浩(51) |
1軍打撃コーチ | 上田佳範(49) |
1軍内野守備走塁コーチ | 堂上直倫(35) |
1軍外野守備走塁コーチ | 大西崇之(52) |
1軍バッテリーコーチ | 小田幸平(45) |
2軍監督 | 井上一樹(52) |
2軍投手兼育成コーチ | 落合英二(54) |
2軍投手コーチ | 浅尾拓也(39) |
2軍打撃コーチ | 森野将彦(45) |
2軍打撃コーチ | 福田永将(35) |
2軍バッテリーコーチ | 大野奨太(36) |
2軍内野守備走塁コーチ | 森越祐人(35) |
2軍外野守備走塁コーチ | 中村豊(50) |
2軍育成野手コーチ | 渡邉博幸(53) |
今年1軍ヘッドコーチ兼投手コーチを務めた落合英二氏が来シーズンは2軍投手兼育成コーチに配置転換。
西山バッテリーコーチが抜けた穴はファームから小田幸平コーチが1軍に昇格。
1軍打撃コーチだった森野コーチと2軍打撃コーチだった上田コーチが入れ替え。
荒木コーチの抜けた穴は、外部から招聘するのではなく今年引退を表明した堂上直倫氏が就任し、中村ノリ2軍打撃コーチの抜けた穴は同じく今年引退した福田永将氏が就任。
他のコーチの顔ぶれは昨年と大きく変わらず、立浪監督のやりやすいように来シーズンも組閣を組んでいます。
立浪監督は井端弘和氏をコーチに迎え入れたかったそうなんですが、侍JAPANの監督に就任した為、断念。
他にPL学園の1個下である宮本慎也氏を入れたかったと思うのですが、ヤクルトの次期監督候補に名前が挙がっており、本人も古巣ヤクルトへの想いが強く入閣しなかったようです。
他に、一部報道で言われていた立浪監督&片岡ヘッドのPLの2年先輩清原和博氏の入閣はなく、PLの後輩である福留孝介氏の入閣ももう少し外から野球を見たいということで断られたという噂があります。
中日ドラゴンズ組閣(コーチ)2024まとめ
- 片岡2軍監督が1軍ヘッドコーチに昇格し、阪神タイガース前1軍ヘッドコーチの井上一樹氏が2軍監督に
- 落合ヘッドは1軍ヘッドから2軍投手コーチに専念し、西山1軍バッテリーコーチ、荒木1軍内野守備走塁コーチ、中村ノリ2軍打撃コーチが退任
- 小田幸平2軍コーチが1軍バッテリーコーチに昇格し、今年引退した堂上氏が1軍内野守備走塁コーチに就任
以上、中日ドラゴンズの来シーズンのコーチ人事について予想してみました。
清原さんはひょっとすると春季キャンプの臨時打撃コーチとして指導する可能性はあると思います。
来シーズンは背水の陣になるので、何とかドラゴンズにも頑張って欲しいです。