大阪の高校野球においては大阪桐蔭と並んで頭ひとつ抜けた実力を持つ履正社高校。
2022年春、岡田龍生監督が母校である東洋大姫路監督に就任し、新たに履正社高校野球部の監督に就任したのは多田晃氏。
岡田監督の教え子が多田さんだったようで、卒業後は岡田監督の元でコーチとしてチームを支え、今でも連絡を取り合う仲で甲子園で東洋大姫路と対戦するのが夢だそうです。
そんな履正社監督である多田晃監督の年齢や出身中学・高校などプロフィールをまとめてみました。
履正社多田晃監督の年齢は?出身中学や高校・大学は?
多田晃監督は1978年5月生まれの45歳で大阪府豊中市生まれの吹田市育ちのようです。
中学は吹田の山田中学出身で、高校は公立高校へ進学するか近大付属や上宮の高校野球の名門校に進学したかったそうなんですが、岡田先生が山田中学の野球部の練習を見に来たことがあり、今度は履正社野球部の練習を見学に。
練習を見たことで、履正社に行きたいと思い、履正社高校に進学します。
多田監督自身は甲子園の経験はなく、高3の夏に主将でキャッチャーだったのですが、大阪府大会で東海大仰星に負けてベスト8で終わります。
履正社高校卒業後就職し工場で働きながら、土日に1個下の後輩の練習を手伝っていたそうです。
すると、夏の甲子園に初出場したことから、毎日高校野球を指導できる教員になりたいと決意し、通信教育で教員免許を取得。
大学は一部で京都の佛教大という情報がありましたが、正式な情報かどうか詳細は分かりませんでした。
教員免許取得後、社会科教師として教壇に立ちながら、まずは桜宮高校の野球部で指導をし、3年目からは桜宮と母校である履正社高校を掛け持ちし、2006年から履正社1本で指導するようになったようです。
多田晃監督(履正社)の経歴まとめ
- 1978年5月生まれの45歳で大阪府豊中市生まれの吹田市育ち
- 中学は地元吹田の山田中学出身で、高校は履正社高校に進学
- 甲子園には出場できず、高3夏に大阪府大会でベスト8が最高。
- 履正社卒業後、1個下の後輩が甲子園に初出場したことに感銘を受け、高校教員になりたいと思い、通信課程で教員免許を取得し、桜宮高校で5年教員をした後、2006年から履正社高校の社会科教師となり、野球部の指導にも関わる
以上、履正社新監督の多田監督の経歴についてまとめてみました。
大学に関しては一部で京都の佛教大という情報がありますが、詳細が分からなかったので分かり次第追記したいと思います。