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京都国際高校野球部はなぜ強い?強くなった理由!

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京都国際高校が京都府大会で名門龍谷大平安高校と京都外大西高校を倒し、2年ぶりに夏の甲子園出場を決め、なんと甲子園で初優勝をしてしまいました。

京都国際高校から6年連続ドラフト指名されており、プロ野球選手も多数輩出するようになり、高卒でプロを目指すなら大阪桐蔭や履正社に進学するより京都国際に進学した方がいいのでは?という意見も多数あり、実際に京都国際に入学する生徒も増えています。

いったいなぜ京都国際高校野球部はここまで強くなったのでしょうか?

京都国際高校野球部はなぜ強い?強くなった理由!

まず、京都国際が強い理由の1つはスカウトの力です。

一昨年の3年生から全国から有力な中学生をスカウトするようになったので地元京都の中学生以外にも大阪・兵庫・滋賀・奈良を中心に関西の有力選手が集まってきたことが大きいです。

さらに、京都国際高校からプロ野球選手も輩出するようになったので、関西だけでなく愛知県や北海道、福岡県出身の選手も集まるようになりました。

それらの選手がスタメンを張るようになったので、必然的に選手層が厚くなったのが大きな理由の1つでしょう。

次に、ライバル校である龍谷大平安高校が文武両道を目指し、進学に力を入れていることから、野球だけの生徒が入学しずらくなって、京都国際に有力な選手が流れてきているらしいです。

平安高校は龍谷大学の付属になって以降、龍谷大の内部進学だけでなく、難関国公立大や関関同立などの難関大を目指す学校になったので、野球だけの生徒が入りずらくなったみたいです。

大阪でいうところの上宮高校もそうで、勉強に力を入れだすとどうしても有力な生徒が強豪校に流れてしまうので、甲子園出場を目指す中学生は自ずと京都国際に流れるのではないでしょうか?

続いて、投打のバランスがしっかりとしていること。

京都国際は今年突出したレベルの選手はいないものの、左のエース中嶋投手は2年生からエースとして活躍し、低めに丁寧に投げる安定感のあるピッチングで高校日本代表にも選出されており、実績のある投手。

今年の夏の甲子園での活躍から秋のドラフトではおそらく3位以内に指名されるのではないか?と言われています。

さらにもう1枚2年生の西村投手が急成長しており、龍谷大平安高校を2安打に抑えるなど急成長しています。

打線も相当強く、京都府大会では6試合で50得点と破壊力抜群。

スタメンのほとんど打率3割を超えており、キレ目のない打線が売りです。

とにかく投打のバランスが整っていることと選手層が厚いことが京都国際高校野球部がここまで強くなった理由だと私は思います。

京都国際高校野球部はなぜ強い理由まとめ

  1. 昨年の3年生から全国の有力な中学生をスカウトするようになり、プロ野球選手も輩出するようになったことから関西だけでなく愛知や福岡、北海道など全国の有力選手が入学してくるようになった
  2. ライバル龍谷大平安高校が龍谷大付属になって以降、進学に力を入れており、野球だけの生徒は入り辛くなり、有力な中学生が京都国際に流れるようになった
  3. 投打のバランスがしっかりしており、打線は京都大会で6試合で50得点、ピッチャーはサウスポーの2枚看板中嶋投手と西村投手が非常に安定している。
  4. 選手層がとにかく厚く、主力が故障しても代わりに誰かが出てくる

以上、京都国際高校野球部が強い理由についてまとめました。

京都国際のもう1人の左のエースである西村投手はまだ2年生であることを考えると、おそらく来年の春のセンバツ、夏の甲子園でも優勝を狙える戦力は整っていると思います。

これから常勝チームとしてますます成長してくと思うので、ぜひあなたも京都国際高校に注目してみて下さい。

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