阪神 PR

鳥谷敬と藤本敦士は不仲?それとも仲がいい?

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

2003年の阪神タイガースは開幕前にショートが穴とマスコミに言われながらも恐怖の8番打者としてショートのスタメンを勝ち取り、打率も3割を打って阪神のリーグ優勝に大きく貢献した藤本敦士さん。

しかしながら、ゴールデンルーキーとしてドラフト1位で鳥谷敬選手が入団してきたことで、2004年開幕ショートスタメンは鳥谷敬選手になってしまい、藤本選手はベンチスタートで結果としてセカンドのポジションに行くことになりました。

当時のマスコミでは鳥谷選手と藤本選手は不仲なんじゃないか?とおもしろおかしく騒いでいたように思いますが、実際のところ2人の関係はどうなのでしょうか?

鳥谷敬と藤本敦士の関係性!不仲?それとも仲がいい?

藤本敦士コーチ曰く、マスコミが勝手にあることないこと書いていただけで、鳥谷選手とは非常に仲が良く、むしろ一緒に行動をよくしていたそうです。

藤本敦士コーチも客観的に今考えると、長打のほとんどない自分みたいな選手よりも、ホームランを15本、20本打つ選手を使うのが監督としては当たり前と言っており、当時の阪神岡田彰布監督の起用法には納得しているようです。

藤本コーチはトリはナイターが終わっても誰よりも遅くまで打撃練習をして、朝も誰よりも早く甲子園に来てトレーニングをしていたので、最初めちゃくちゃびっくりしたそうです。

鳥谷さんは休むことなくそれを続けており、遠征の時とかは藤本さんを部屋まで呼びに来て、藤本さんはもうちょっと寝たいのに、ダメです!行きますよ!と鳥谷さんに連れ出されたりもしたそうで、自分も負けてられないと思って、いい意味ですごく刺激になったようです。

藤本コーチがヤクルトを引退後、MBSの解説者として鳥谷選手をインタビューしたりもしていましたが、その時も終始和やかな感じでとても仲がいいように思えました。

藤本コーチとポジション争いをした関本さんもトリの野球に対する姿勢には誰も勝てないと言っており、鳥谷選手はオフの日にも西宮から大阪まで自転車で往復したり、相当ストイックなトレーニングをしていたそうでその努力はチームメイトみんなが認めていたとのこと。

鳥谷さん自身も引退後にYoutube等で、ドラフト1位で入った時には競争社会なので人によっては潰しにかかってくるのような人もいたけど、藤本さんはそんなことは決してなく、めちゃくちゃ仲良くさせてもらって先輩に恵まれて良かったと話していました。

鳥谷敬と藤本敦士の関係性まとめ

  1. 藤本コーチは鳥谷選手にレギュラーを奪われて、当時のマスコミに犬猿の仲とか色々書かれたりもしたが、実際のところ2人はむしろ仲が良かった
  2. 藤本コーチ曰く、打率3割打っても長打のない自分のような選手を使うより、監督として打率280でホームラン15本打つ選手を使いたくなるのは当たり前で、当時の岡田監督の起用法に関しては納得している
  3. 鳥谷選手のストイックさは阪神のチームメイト誰もが認めており、鳥谷選手のことを悪く言う選手はいなかった

鳥谷選手と藤本コーチの関係性についてまとめるとこのようになりました。

2人は今でも仲がいいらしいので、もし鳥谷さんが来年から阪神タイガースのコーチに入ったら、鳥谷、藤本の内野守備走塁コーチとかも実現するかもしれません。