パ・リーグ3連覇で常勝軍団として急成長中のオリックスバファローズ。
日本シリーズでも怪我人が出ているのにも関わらず、阪神とほぼ互角の勝負を最後の最後までし、中嶋監督の日替わり打線も機能しており、選手層の厚さを感じられました。
そんなオリックスですが、現役ドラフトはどんな選手を出すのでしょうか?
オリックスバファローズ現役ドラフト候補2023予想
佐野皓大(27)
27歳とまだ若い選手で足が速く機動力を生かせる右の外野手。
代走・守備固めでの出場が多く、頓宮の成長で森がライトに回ることもあり、どんどんオリックスでは出番が亡くなって来ています。
中堅手ができる、貴重な右の外野手でもあることもあり、盗塁も出来ることから、レギュラーとしてもスーパーサブとしても欲しい球団はかなりあると思われる。
山足達也(30)
オリックスの内野陣の顔ぶれを見ると、一塁は頓宮、二塁は宜保や太田、三塁は宗や西野、遊撃は紅林がメインで野口が控えている。外野登録の中川が一塁もでき、安達や大城のバックアップやユーティリティのゴンザレスがいること、ドラフト1位で内野手を獲得したこともあり、山足選手の持ち場はほぼなくなっているのが現状。
内野全ポジションに加えて外野も守れるユーティリティプレイヤーでまだまだ老け込む年齢ではなく、右の内野手が足りてない球団なら活躍の場があるはず。
福田周平(31)
昨シーズンは、外野手部門でゴールデングラブ賞を受賞し、キャプテンも務めたことのあるオリックスの元中心選手。
今シーズンは24試合の出場で打率が1割台と層の厚いオリックスでは活躍の場は難しい。
俊足であり、技のあるバッティングもできる貴重な存在であるがゆえ、二軍でくすぶるのはもったいない。
内外野の複数ポジションに対応できる、いわゆる「ユーティリティープレイヤー」という意味では他球団で活躍の場を与えて欲しい。
黒木優太(26)
制球にやや不安がありながらも、持ち前のキレのあるストレートが武器で奪三振率も高い投手。
先発でもロングリリーフでも使える貴重な選手で、昨シーズンはリリーフとして27試合登板しながらも、選手層の厚いオリックスでは出場機会が激減。
ロングリリーフも可能なので、中継ぎが不足している他球団なら出番は相当あるはずである。
村西良太(26)
特徴のあるサイドスローであったが、行き詰まりを感じてアンダースローに転向。
数少ないアンダースローの投手で、対戦の少ないセ・リーグなら中継ぎとして大化けしそうな気配がある。
制球に不安があり、現在暗中模索状態ではあるが、荒れ球をうまく活かせる投球スタイルが生きてくる可能性も大いにある。
オリックスバファローズ現役ドラフト候補2023まとめ
- 選手層の厚いオリックスでは出場機会が少ないものの、内野でも外野でも守れるユーティリティプレーヤーである山足、福田、佐野など他球団なら活躍の場はあり、現役ドラフトの可能性がある
- パ・リーグ3連覇しているだけにピッチャー陣も豊富で、オリックスでは出番がないものの、他球団では即戦力で使えるような中継ぎ陣が豊富にいることから、黒木や村西なども現役ドラフトの可能性がある
以上、オリックスバファローズで今年現役ドラフトに出しそうな選手をまとめてみました。
当たるかどうかはわからないので、参考程度にして頂けると幸いです。