巨人にシーズン途中入団しながらも現在驚異的な打率を残している新外国人ヘルナンデス内野手。
ちなみに、ヘルナンデス選手は2024年7月14日現在、以下のような数字を残しています。
- 35試合 打率343 6本 20打点 OPS919
投高打低で3割打者が両リーグ通じても4人しかいない中、打率343というのは群を抜いており、ソフトバンクホークスの近藤選手よりも打率は上です。
巨人・ヘルナンデス選手は規定打席に到達して首位打者を獲得できる可能性はあるのでしょうか?
ヘルナンデス規定打席は到達不可能?打席数や首位打者について!
規定打席にのるには143試合で443打席必要です。
7月15日現在、巨人は残り60試合あり、ヘルナンデス選手の打席数は現在151打席なので、毎試合5打席立つことが出来れば60×5(300)+151=451打席となり、規定打席にのります。
ただ、ヘルナンデス選手の現在の1日の平均打席数は4.3。
4.3×60+151⁼403打席となり、現実的に考えて規定打席にのるのはまず無理で、当然規定打席に到達しないことには首位打者も獲得できないということになります。
すべて1番打者として出場して欠場もなければ、規定打席到達の可能性もなくはないですが、巨人のチーム事情を考えると3番センターヘルナンデスは動かさないと思うので、今シーズン規定打席に到達して首位打者を獲得する可能性はきわめて低いと言えるでしょう。
ヘルナンデス規定打席まとめ
- 規定打席に到達するには443打席必要で、ヘルナンデス選手の現在のペース(1日の平均打席数4.3)で打席に立って残り60試合全試合に出場しても403打席になる
- すべて1番打者で出場すれば、規定打席到達の可能性もなくはないが、巨人のチーム事情から3番ヘルナンデスは動かせないので、そういう意味でも規定打席到達+首位打者獲得は現実的に厳しい
以上、巨人の新外国人ヘルナンデス選手の規定打席到達についてまとめました。
規定打席に到達しなくても、チームが勝ってこのまま好成績をキープ出来れば、年俸は大幅にアップすることは間違いないです。
ヘルナンデス選手本人も今の状態を維持して、このまま日本野球に適応できるかどうかの方が重要で、規定打席到達や首位打者獲得に関してはそこまで気にしていないんじゃないかと思われます。