ビーズリー投手が5月半ばにしてようやく1軍に昇格し、5月19日(土)の阪神甲子園球場でのヤクルトスワローズ戦に今季初先発します。
阪神タイガースは現在青柳、西勇輝、伊藤将、村上、大竹、才木と先発ローテション6枚がきっちり揃っており、さらには今年20歳の門別など層が厚い為、なかなかビーズリーに出番が回って来なかったのが現状。
今シーズンビーズリーはファームでどんな成績を残しているのでしょうか?
ビーズリー2軍成績2024!球速・球種・年俸も!
ビーズリーはファームで以下のように圧倒的な成績を残しています。
- 7試合3勝0敗 防護率0.55
投球イニングは33回で自責点がわずか2、さらには対左打者に25人連続無安打、被打率082とまさに圧巻!
球速は、平均149キロで最速156キロとなっています。
ただ、球数が多くなるにつれてややストレートの威力がなくなって来るので、変化球を織り交ぜながら投球術でうまく交わせていくピッチングをするので、中継ぎよりも先発タイプと言えます。
球種はストレート、カットボール、スライダー、スプリット、ツーシームの5種類。
阪神にはキャッチャーが梅野と坂本の2人いますが、ビーズリーは力で押していくスタイルでスプリットがあるので、梅野の方が相性はいいです。
才木にタイプがやや似ているので、落ちるボールでもパスボールの少ない梅野選手がビーズリー先発時にはスタメンマスクを被ると思われます。
ビーズリーの2024年の年俸は80万ドルで約1億1200万円となっています。
ビーズリーの2軍成績まとめ
- 7試合に登板し、3勝0敗、防御率0.55と2軍で圧倒的な成績を残している
- 平均球速は149キロで最速156キロ、ストレート、カーブ、スライダー、カットボール、ツーシームの5種類の変化球を駆使する
- 年俸は1億1200万円
- ビーズリーは球威で押すタイプで落ちる球もあることから、坂本よりも梅野の方が相性が良く、スタメンマスクは梅野が被ると思われる
以上、阪神タイガースのビーズリー投手についてまとめました。
青柳とイトマサが今シーズン調子がイマイチなので、ビーズリーが1軍で結果を残せば、このまま先発ローテションの座を奪う可能性が高いと思います。
1軍の外国人選手もノイジーとゲラしかいないので、彼らの為にも1軍で頑張って欲しいですね。