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阪神タイガースはなぜ強い?2024年強すぎる理由まとめ

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阪神タイガースが現在セ・リーグで首位を独走しており、貯金が早くも5とかなり強いです。

今年はオープン戦は12球団で最下位となり、1番近本、4番大山も故障を抱えていたり、村上や大竹も他球団からのマークがキツクなり、連覇は厳しいという見方をする評論家も多かったのですが、しっかりと結果を残している状況。

いったいなぜ阪神はここまで強いのでしょうか?

阪神タイガースはなぜ強い?2024年強すぎる理由!

阪神が2024年強すぎる理由をいくつかまとめてみたいと思います。

1 12球団NO.1の投手陣で層が厚い

阪神タイガースはとにかくピッチャー陣の層が厚いです。

先発投手陣だけで大竹、村上、才木、青柳、西勇輝、伊藤将などパっと思いつくだけでもこれだけのピッチャーが揃っています。

さらに、控えに岡田監督が井川よりええよと絶賛する19歳の門別、昨年後半戦に活躍したビーズリーなども控えており、先発ローテを守れる投手が8人もいます。

他球団で先発投手は誰?と聞かれてもせいぜい3、4人ぐらしか名前が出てこないですが、阪神は8人ぐらい名前がパっと出るほど戦力が充実しており、いい意味で刺激し合っていると思います。

さらには抑え投手が昨年は岩崎1人が頑張っていましたが、今年獲得したゲラが非常に安定しており、抑えが2枚看板になったことが大きいです。

岡田監督も相手打者によって8回岩崎、9回ゲラ、8回ゲラ、9回岩崎にする等負担が少ないようにしていることから、岩崎投手は去年よりも安定しています。

さらに抑えに繋げる投手である桐敷投手が抜群の安定感で、他にも漆原島本、石井、及川、加治屋、桐敷と中継ぎの戦力も充実しています。

2 岡田監督が今年も守りの野球を徹底

岡田監督は昨年中野をショートからセカンドにコンバートし、ショートに肩の強い木浪や小幡を置き、センターラインがバシっと決まったことで、二遊間の動きが非常にいいので、ゲッツーをめちゃくちゃ取れています。

また、外野からの中継プレーの練習をキャンプから徹底して力を入れて取り組んだことで、ショートの木浪、小幡がカットしてバックホームでアウトする場面もかなり目立っています。

また、ノイジーがレフトの守備が上手く肩も強いので、ピッチャーもここに打球を飛ばさないようにしようとか余計な心配をせずに安心して投げられるようになったのは大きいでしょう。

試合を見ていても、岡田監督、平田ヘッド、馬場コーチ、筒井コーチが頻繁に選手の守備位置を指示しており、チームの守りに対する意識はかなり浸透していると感じます。

それによって、何年も連続で12球団でダントツでエラーが多かった阪神ですが、今年はエラーが減ってきています。

3 1番近本、2番中野の出塁率の高さ、8番木浪の活躍

去年3番だった近本を1番にし、さらには2番に中野を置いたことで共に打率3割を大きく超えており、出塁率も12球団で最も高いです。

それから一昨年まで補欠だった木浪が覚醒し、毎試合のようにヒットを打っており、8番木浪が出塁して、9番投手でバント等で進塁させて、1番近本、2番中野で返すパターンも確立。

後は、4番大山選手を筆頭に、5番か6番を打つサトテルこと佐藤輝明がもっと打てば、阪神は今以上にもっと強くなるでしょう。

4 ファーボールをとにかく選んで出塁している

岡田監督はファーボールもヒットと一緒やから査定を昨年から上げるように球団に最初にお願いしたそうです。

今年も大事な場面ではファーボールをきっちりと選んで出塁しているのはもちろん、時には初球打ちをして相手を惑わせるようなこともしているので、他球団の投手も対策しにくいようです。

5 岡田監督のブレない起用法と時代に合わせた采配

岡田監督はオリックス監督をシーズン終盤で解任された経験から、阪神監督就任するにあたって今回は失敗は許されないと力強く何度も口にしていました。

さらに岡田監督と言えば、第一次政権の時はJFKを作り上げ、藤川球児や久保田投手を10連投させるなど中継ぎ陣の酷使が懸念されていましたが、今回は基本的に3連投はさせないようにして、適度に休ませています。

先発陣も疲れが溜まって来たら、1度2軍に落としたりもしているので、時代に合わせた岡田監督の采配も阪神の好調の要因の1つでしょう。

他に、ちょっと調子が悪いとコロコロスタメンを変えたり、打順を下げたり、2軍に落としたりする監督が多い中、岡田監督は調子が上がるまで使い続けてくれるので、大山も佐藤も梅野も青柳も必死になって監督の期待に応えようとしていると思います。

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阪神タイガースが2024年強い理由まとめ

  1. 村上、才木、大竹、青柳、伊藤将、西勇輝、ビーズリー、門別など先発投手陣が12球団で最も充実しており、抑えも岩崎、ゲラの2枚看板が圧倒的な活躍、桐敷を始め中継ぎ陣も安定しており、ピッチャーの層がとにかく厚い
  2. 中野をセカンドにコンバート、肩の強い木浪をショートで起用し、センターラインがしっかりしたことでゲッツーが増え、大山や佐藤の守備位置を固定したことで守備力が上がり、エラーもかなり減った
  3. ファーボールはヒットと一緒やからと岡田監督は球団に頼んでファーボールの査定を上げてもらい、選手はボール球を振らず、とにかくファーボールを選んで出塁してそれが見事に点につながっている
  4. 岡田監督は主力選手を調子が悪くても使い続け、その期待に応えるように佐藤や梅野の調子が少しずつ上がって来て、点が入るようになってより強くなった
  5. 前回の監督の時と違って、岡田監督は中継ぎを基本的に3連投以上させないようにしており、さらには先発投手も疲れが溜まって来たら、1度2軍に落とすなどし、時代に合わせた采配にアップデートしている

以上、阪神タイガースが2024年強すぎる理由についてまとめました。

ファンとしては球団初の連覇(アレンパ)に向かってこのまま突き進んで欲しいです。

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