山賊打線とは?
「山賊打線」は、2018年の埼玉西武ライオンズの強力な打線を指す呼称です。
西武は以下のような記録を達成しました:
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打率.273(リーグ1位)
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ヒット1351本(リーグ1位、チーム記録)
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本塁打196本(リーグ2位)
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得点792(リーグ1位、チーム記録)
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盗塁132(リーグ1位)
この打線は、長打力と走塁の両方に優れており、他球団の監督からも高い評価を受けました。例えば、「どこからでもビッグイニングを作ってくる」「1・2・9番の足もあり、理想の打線」といった声が上がっています。
しかし、2024年の西武は49勝91敗と考えて、打率.212(リーグ6位)、本塁打60本(リーグ6位打)と、かつての山賊打線の面影はありません。
山賊打線とは?
2018年の西武ライオンズの「山賊打線」は下記のような打順になっていました。
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秋山翔吾 (センター)
└打率.323、本塁打24、打点82、盗塁15、OPS.937
★最多安打獲得 -
源田壮亮 (ショート)
└打率.278、本塁打4、打点57、盗塁34、OPS.707
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浅村栄斗(セカンド)
└打率.310、本塁打32、打点127、盗塁4、OPS.910
★打点王 -
山川穂高 (ファースト)
└打率.281、本塁打47、打点124、盗塁0、OPS.985
★本塁打王、MVP -
森友哉 (捕手)
└打率.275、本塁打16、打点80、盗塁7、OPS.823
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外崎修汰 (ライト)
└打率.287、本塁打18、打点67、盗塁25、OPS.830 -
栗山巧 (指名打者)
└打率.256、本塁打8、打点52、盗塁1、OPS.766
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中村剛也 (サード)└打率.265、本塁打28、打点74、盗塁1、OPS.876
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金子侑司 (レフト)
└打率.223、本塁打1、打点34、盗塁32、OPS.577
この打線は、長打力と走力を抑えた選手たちで構成され、リーグの得点力を誇りました。 秋山翔吾が最多安打、浅村栄斗が打点王、山川穂高が本塁打王とMVPを獲得するなど、個人タイトルも多数獲得しています。
山賊打線とは?
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秋山翔吾 (センター)
→埼玉西武ライオンズ (2011 – 2019) →シンシナティ・レッズ (2020 – 2021) →広島東洋カープ (2022 – )
海外FAを行使して、レッズに入団。帰国後は広島東洋カープに入団しています。 -
源田壮亮 (ショート)
→変わらず、西武ライオンズに在籍。2024年末には世間をお騒がせしました。
参考記事:源田壮亮のプロフィールや年俸について徹底調査!【2025年最新データ】 -
浅村栄斗(セカンド)
→2018年オフに国内FA権を行使して東北楽天ゴールデンイーグルスへ移籍しました。2022年オフには再度FA権を取得しましたが、残留を表明しています。
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山川穂高 (ファースト)
→2023年に世間を騒がせたのちに、2023年12月に埼玉西武ライオンズから福岡ソフトバンクホークスへ国内FA権を行使して移籍を果たしています。
2024年シーズンは、本塁打王と打点王の2冠を獲得しました。
参考記事:山川穂高選手の年俸推移とプロフィールを調査! -
森友哉 (捕手)
→2022年オフに埼玉西武ライオンズからオリックス・バファローズへ国内FA権を行使して移籍を果たしています。
参考記事:森友哉選手の年俸やプロフィールについても徹底調査!【2025年最新データ】 -
外崎修汰 (ライト)
→変わらず西武ライオンズに在籍をしておりますが、近年は成績不振となっています。
参考記事:外崎修汰選手の年俸やプロフィールについても徹底調査!【2025年最新データ】 -
栗山巧 (指名打者)
→変わらず西武ライオンズに在籍をしておりますが、現在41歳を迎えています。 -
中村剛也 (サード)
→変わらず西武ライオンズに在籍をしておりますが、現在41歳を迎えています。 -
金子侑司 (レフト)
└2024年9月15日に引退試合を行い、2024年限りで現役を引退しました。まとめ
ほとんどのメンバーがすでに西武ライオンズから離れております。
ただし、他の球団で主力級に活躍している選手も多くいます。
西武ライオンズは、山賊新打線構築を目指しています。