本記事では、有原選手の年俸推移や成績、そして知られざるエピソードまで徹底的に解説します。
有原航平選手のプロフィール・経歴
有原航平選手は1992年8月11日生まれの32歳(2025年現在)です。
- 出身地:広島県広島市佐伯区
- 身長/体重:190cm/100kg
- 投打:右投右打
- ポジション:投手
- 背番号:17
経歴:
- 河内少年野球クラブ → 広島市立三和中 → 広陵高校 → 早稲田大学
- 2014年ドラフト1位で北海道日本ハムファイターズに入団
- 2015年〜2020年:北海道日本ハムファイターズ
- 2021年〜2022年:テキサス・レンジャーズ(MLB)
- 2023年〜現在:福岡ソフトバンクホークス
主な実績:
- 新人王(2015年)
- 最多勝(2019年、2024年)
- ベストナイン(2024年)
有原航平選手の年俸はいくら?
2025年現在、有原航平選手の年俸は4億円プラス出来高です。これは2023年から3年契約のであり、ソフトバンクホークス内でもトップクラスの年俸となっています。
年俸推移との比較
有原航平選手の年俸推移は以下の通りです:
年度 | 年俸(万円) | 差額(万円) | 年齢 | 球団 |
---|---|---|---|---|
2025 | 40000 | – | 33歳 | 福岡ソフトバンクホークス |
2024 | 40000 | – | 32歳 | 福岡ソフトバンクホークス |
2020 | 14500 | 7500 | 28歳 | 北海道日本ハムファイターズ |
2019 | 7000 | 0 | 27歳 | 北海道日本ハムファイターズ |
2018 | 7000 | 1000 | 26歳 | 北海道日本ハムファイターズ |
MLBから帰国後、2024年に大幅な年俸アップを果たしました。
有原航平選手の成績推移
有原航平選手の成績推移は以下の通りです:
年度 | 球団 | 登板 | 勝利 | 敗戦 | 防御率 | 投球回数 | 奪三振 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
2024 | ソフトバンク | 26 | 14 | 7 | 2.36 | 182.2 | 137 |
2023 | ソフトバンク | 17 | 10 | 5 | 2.31 | 120.2 | 74 |
2020 | 日本ハム | 20 | 8 | 9 | 3.46 | 132.2 | 106 |
2019 | 日本ハム | 24 | 15 | 8 | 2.46 | 164.1 | 161 |
2018 | 日本ハム | 20 | 8 | 5 | 4.55 | 110.2 | 87 |
2017 | 日本ハム | 25 | 10 | 13 | 4.74 | 169.0 | 88 |
2016 | 日本ハム | 22 | 11 | 9 | 2.94 | 156.0 | 103 |
2015 | 日本ハム | 18 | 8 | 6 | 4.79 | 103.1 | 81 |
有原選手は2024年シーズン、14勝7敗、防御率2.36と優れた成績を残し、最多勝とベストナインを獲得しました。最多勝は、日本ハムファイターズ在籍時2019年にも獲得しています。2023年のソフトバンク移籍後、安定した投球を続けており、特に防御率は2年連続で2点台前半を記録しています。
2021年-2022年はMLBに挑戦しており、レンジャースにて3勝を記録しています。
有原航平選手の有名なエピソード
- MLB挑戦:2021年にポスティングシステムを利用してMLBのテキサス・レンジャーズに移籍し、4月にMLB初勝利を挙げました。
- 怪我からの復活:2021年5月に右肩動脈瘤が発見され手術を受けましたが、その後復帰を果たしています2。
- 日本球界復帰:2022年オフにFAとなり、ソフトバンクホークスに入団。2023年は開幕一軍を逃しましたが、6月の昇格以降はチーム唯一の2ケタ勝利を挙げるなど、復活の兆しを見せました。
日本球界復帰時は、有原式FAと批判されたものの、素晴らしい成績を2年連続で記録しています。参考記事:有原式FAを超える上沢式FAがついに降臨。
まとめ
有原航平選手は、2025年現在、年俸4億円という高額契約を結ぶソフトバンクホークスの主力投手です。MLBでの経験を経て、日本球界に復帰後も着実に実績を積み重ねています。2024年シーズンの活躍を経て、2025年シーズンもチームの柱として更なる飛躍が期待されます。
FAQ
Q: 有原航平選手の生涯年俸は?
A: 2025年時点での生涯年俸は12億9000万円です。
Q: 有原航平選手のドラフト指名は?
A: 2014年のドラフトで北海道日本ハムファイターズに1位指名されました。
Q: 有原航平の出身高校は?
A: 広陵高校出身です。その後、早稲田大学に進学して、大学通算成績は62試合271回を投げ19勝12敗、210奪三振、防御率2.72と、安定した実力を示しました。その後横浜DeNAベイスターズ、広島東洋カープ、阪神タイガース、北海道日本ハムファイターズから1位指名を受け、4球団競合の末に、北海道日本ハムファイターズが交渉権を獲得しました。