高校野球では都道府県によって参加校が少ない為、関東圏(東京・神奈川など)、関西圏(大阪、兵庫など)の激戦区出身の中学生は甲子園に出やすい高校に留学することが昔からよくあり、高校によっては地元出身の高校生がほとんどいない等毎年世間を騒がせています。
参加校数が少ない都道府県ほど予選で4回、5回勝ったら甲子園出場が決まるので、そういう意味でも野球留学生が増えるでしょう。
そこで、2023年第105回の全国高校野球選手権の都道府県別の参加校をランキング形式でまとめてみました。
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高校野球都道府県別地方大会参加校ランキング2023
- 愛知県173
- 神奈川県167
- 大阪府159
- 兵庫県156
- 千葉県148
- 埼玉県145
- 福岡県135
- 東東京129
- 西東京123
- 静岡県107
- 南北海道100
- 茨城県89
- 広島県83
- 京都府、北北海道73
- 長野県72
- 新潟県68
- 岐阜県66
- 鹿児島県64
- 宮城県、福島県62
- 三重県61
- 沖縄県、群馬県60
- 栃木県59
- 岡山県57
- 岩手県56
- 熊本県55
- 山口県54
- 滋賀県、愛媛県50
- 長崎県49
- 青森県48
- 宮崎県46
- 大分県、石川県43
- 山形県、富山県、秋田県40
- 島根県、香川県38
- 佐賀県、和歌山県36
- 奈良県35
- 山梨県33
- 徳島県29
- 福井県28
- 高知県、鳥取県23
2023年の全国の高校野球参加校の合計は3486校で昨年よりも61校少ない結果となっています。野球人口が減っているのと少子化の影響もあるでしょう。
ランキングを見ると、必ずしも人口と高校野球の参加校は比例はしていないですが、大阪や神奈川よりも人口の少ない愛知県がトップと都道府県によって競技人口が多い、少ないはあるようです。
愛知県の173校は南北海道と北北海道を合わせた数と同数で、神奈川や大阪、兵庫もそう変わらないので、激戦区である愛知、神奈川、大阪、兵庫から甲子園に2校出場しても良さそうな気がします。
全体的に四国や北陸の学校の参加数が少なく、大阪、兵庫の関西圏の有力な中学生が甲子園出場を目指す為に野球留学する人が多いように思います。
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