センバツ4強エースから日本ハムドラ1へ 達孝太選手について調べてみた。
達孝太(たつ こうた、21歳)は、北海道日本ハムファイターズ所属の右投右打投手で、2021年ドラフト1位入団の若手エース候補です。
高校時代からメジャーでのサイ・ヤング賞獲得を公言し、解剖学や栄養学、最新分析ツールまで自ら学び尽くすストイックさで、ビックマウスと文武両道を両立させる異色の存在となっている。
今回は、達孝太選手について調べていきます。
基本プロフィール
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生年月日: 2004年3月27日(大阪府堺市出身)
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身長/体重: 194cm/101kg、B型
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経歴: 浜寺昭和小(高石スワローズ)→浜寺南中(泉州阪堺ボーイズ)→天理高校→日本ハム(背番号16)
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年俸: 2025年1050万円
天理高校時代
達孝太投手は2019年から2021年まで奈良・天理高校でプレーし、193cm(入学時192cm)の長身を活かした投手として全国区の注目を集めました。
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1年春(2019年): 明治神宮大会ベスト4(準決勝で完投勝利)。
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2年春(2020年): センバツ中止も、甲子園交流試合出場(登板なし)。
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3年春(2021年センバツ): 1回戦報徳学園戦9回1失点10K完投勝利、2回戦健大高崎戦9.2回完封勝利、準々決勝仙台育英戦8.1回2失点勝利。最速149km/hをマークし、チームを4強に導く活躍を見せた。
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3年夏: 奈良大会準々決勝で完投勝利も、近畿大会準々決勝敗退。
┗ケガの影響もあって本調子ではなく、敗退
この活躍で2021年ドラフト日本ハム1位指名を受け、メジャー志向を公言する逸材として話題になりました。
経歴ハイライト
最速156km/hのストレートとフォークを武器に、2022年プロ初登板(3回無失点)、2025年オールスターセーブ初勝利・初完封勝利を達成。弟の達冴介も軟式野球選手。
2025年は先発ローテ入りし、成長株として期待されています。
プロ入り後の成績について
| 年度 | 登板 | 先発 | 完投 | 完封 | 勝利 | 敗戦 | 勝率 | 投球回 | 被安打 | 被本塁打 | 与四球 | 三振 | 失点 | 自責点 | 防御率 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 2022 | 1 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 3.0 | 1 | 0 | 3 | 0 | 0 | 0 | 0.00 |
| 2023 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | 0.0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | – |
| 2024 | 1 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 1.000 | 5.0 | 3 | 0 | 0 | 4 | 0 | 0 | 0.00 |
| 2025 | 16 | 16 | 3 | 1 | 8 | 2 | .800 | 107.2 | 80 | 7 | 20 | 94 | 27 | 25 | 2.09 |
通算(2022-2025): 18登板、9勝2敗(勝率.818)、116.0投球回、84被安打、7被本塁打、98三振、防御率1.95。
2025年は先発ローテ入りでブレイク、オールスター初出場・初完封勝利を果たしました。
メジャー志向について
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ドラフト会見(2021年): 「メジャーリーガーになってサイ・ヤング賞を取る目標がある。その一歩目がプロ」とプロ志望表明。最速155km/hストレートを武器に、大谷翔平・ダルビッシュ有・マックス・シャーザーらを理想像に挙げる。
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中学卒業文集: 「高校卒業後ドラフト1位、5〜7年日本でプレー後、23〜25歳でMLB5年100億円契約」と人生設計を詳細に記述しています。
大谷翔平選手のマンダラチャートを彷彿させますね。
日本ハムの育成環境(ダルビッシュ・大谷輩出)を評価し、長期計画でMLB挑戦を視野に研究熱心な選手です。(ラプソード使用、解剖学や栄養学学習)。
ラプソードとは?
ラプソード(Rapsodo)は、カメラとレーダーを組み合わせた投球・打球の弾道をリアルタイム計測・分析するツールで、MLB全30球団、NPB10球団以上が導入しています。日本では高校約220校、大学約120校でも普及中です。
達孝太選手は、なんと父に頼み込み個人で所有をしています。
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投球分析: 球速、回転数、回転方向、回転効率、変化量、ジャイロ角度、リリースポイント、VAA(垂直接近角)、SSW(縫い目シフト効果)など計測。
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打撃分析: 打球速度、打球角度、飛距離、回転数、方向、スイング軌道。
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アプリ連携: iPadアプリ「Rapsodo Diamond」で動画とデータを同期表示。セッション後分析可能です。
解剖学や栄養学を勉強している
達孝太投手は高校時代から**解剖学の専門書『プロメテウス』(1冊1万円超)**を自ら購入し、栄養学にも深くハマっています。
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きっかけ: 中学時代からのトレーナー影響で人体の仕組みを学び、筋肉の動きを理解して柔軟性向上・怪我予防に活用。春に購入後、本格勉強開始しています。
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栄養学: ドラフト直前インタビューで「今は解剖学と栄養学にはまっています」と公言。メジャー選手の投球分析と並行して研究熱心な選手となります。
ビックマウスについて
達孝太投手は、堂々とした発言からメディアで**「ビッグマウス」**と呼ばれていますが、本人は「自分を洗脳するための自己暗示」「記者に記事を書かせやすいよう見出し意識」と説明。新庄剛志監督も「楽しみ」と評価する個性派です。
主な発言例(2025年)
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西武戦けん制ブーイング後: 「ブーイングが楽しくて、もう1回投げちゃいました」
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初黒星(ソフトバンク戦): 「また投げる機会があれば、ボッコボコにしてやりたい」
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新庄監督コメントに: 「なめてんのかと思った。6回2失点で満足したくない」
2025年オフには「来季はビッグマウス卒業」「24〜25歳で続けると痛い」と宣言し、プレーで証明すると期待されています。
一方、「誠実で後輩思い、プレゼント好き」との証言もあり、キャラ作り的な側面が強いようです。