沢村拓一引退…日米549登板の剛腕が第二の人生へ
快速球を武器に巨人、ロッテ、ボストン・レッドソックスで活躍した沢村拓一投手(37)が9日、自身のインスタグラムで現役引退を発表した。日米通算549試合登板、セ・リーグ新人王(2011年)、パ・リーグ最多セーブ(2021年)など輝かしいキャリアを振り返り、「野球人生に終わりが来たことを受け入れます」と決意を語っています。
今回は、沢村拓一投手について調べていきます。
沢村拓一投手のプロフィール
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生年月日: 1988年4月3日(37歳)
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出身地: 栃木県(佐野市)
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経歴: 佐野日本大学高→中央大学→巨人(2011-20途)→ロッテ(20途-22途、23-25)→レッドソックス(21-22)
沢村拓一投手は高校時代、佐野日本大学高校で3番手控え投手として過ごし、最終夏の栃木大会決勝まで登板機会がなく、甲子園出場経験もありませんでした。細身の体格で球速140km/h未満、外野手も兼任する控え選手でした。
中央大学進学後、ウエイトトレーニングを徹底し、体重を20kg増強。2年時からエースに定着し、4年秋に最速157km/hを記録、東都大学リーグ通算29勝(一部19勝)を挙げました。高校先輩・会田有志(中央大OB)の勧めで進学を決め、才能が開花。 -
ドラフト: 2010年ドラフト1位(巨人)
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ポジション: 投手(#11、#54)
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血液型: A型
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タイトル: 新人王(2011)、最多セーブ(2016)。
- 奥様
2024年12月に一般女性と再婚しています。
前妻は、元日本テレビアナウンサーの森麻季さんです。
中大時代からの交際で2011年12月結婚、森さんは日テレ退社も同年。
結婚式は豪華で注目を集めましたが、2013年3月末に離婚(結婚1年5ヶ月)。
理由は「価値観のずれ、生活リズムの違い」となっています。
沢村拓一投手のキャリア
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2011年巨人入団、新人王獲得(防御率1.78、37ホールド)。
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2020年ロッテ移籍後、2021年最多セーブ(38SV)。レッドソックス時代は日本人リリーフとして奮闘。
※2020年途中に香月一也内野手とのトレードでロッテ移籍年度 年齢 チーム 防御率 勝 敗 セーブ 試合 投球回 奪三振 年俸 2011 23 巨人 2.03 11 11 0 29 200.0 174 1500万 2012 24 巨人 2.86 10 10 0 27 169.2 138 5200万 2013 25 巨人 3.13 5 10 0 34 158.1 148 6500万 2014 26 巨人 3.72 5 3 0 12 72.2 66 6000万 2015 27 巨人 1.32 7 3 36 60 68.1 60 4800万 2016 28 巨人 2.66 6 4 37 63 64.1 55 1億 2018 30 巨人 4.64 1 6 0 49 52.1 54 1.5億 2019 31 巨人 2.61 2 2 1 43 48.1 55 1.215億 2020 32 巨人/ロッテ 3.41 1 3 1 35 34.1 40 1.54億 2021 33 レッドソックス 3.06 5 1 0 55 53.0 61 1.3億 2022 34 レッドソックス 3.73 1 1 0 49 50.2 40 1.3億 2023 35 ロッテ 4.91 4 3 3 34 33.0 24 2億 2024 36 ロッテ 3.34 1 2 1 39 35.0 26 2億 2025 37 ロッテ 3.93 0 1 0 20 18.1 10 2
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NPB: 防御率2.88、53勝58敗79セーブ、445試合954.2回850奪三振。
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MLB: 防御率3.39、6勝2敗0セーブ、104試合103.2回101奪三振。
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日米通算: 防御率2.93、59勝60敗79セーブ、549試合1058.1回951奪三振
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引退決断の背景
昨年12月上旬に引退を覚悟し、大みそかに家族に伝えたそうです。「プロはなりたくてもなれるわけじゃない。やりたくてもやれない世界」と語り、悔いのない決断を強調。家族は支えとなり、新たな人生への後押しとなったとみられます。
年明けに沢村から引退報告の電話を受けた坂本選手は、「あかん。拓一、まだやれるねんから辞めるな」と即座に引き留め。同じ88年世代の盟友として、155km/h超の速球を挙げ「絶対まだできるのに」と涙声で説得。沢村は震える声で喜びを語り、電話を切った後さらに決意を固めたそうです。