千葉ロッテマリーンズの守護神として活躍する益田選手の詳細を見ていきましょう。
益田直也選手のプロフィール
益田直也選手は1989年10月25日生まれの35歳(2025年現在)です。
出身地:和歌山県紀の川市
身長/体重:179cm/80kg
投打:右投右打
ポジション:投手
背番号:52
経歴:
紀の川市立貴志川中 → 市立和歌山商業高 → 関西国際大 → 2011年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズ入団
主な実績:
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最多セーブ:2回(2013年、2021年)
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新人王:2012年
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オールスターゲーム出場:5回(2012年、2013年、2016年、2021年、2022年)
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2023年5月18日、同一球場通算100セーブ達成(史上4人目、パ・リーグ史上初)
益田直也選手の年俸推移
年度 | 年俸(万円) | 差額(万円) | 年齢 | 球団 |
---|---|---|---|---|
2025 | 20,000 | 0 | 35歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2024 | 20,000 | – | 34歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2023 | 20,000 | – | 33歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2022 | 20,000 | – | 32歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2021 | 20,000 | – | 31歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2020 | 20,000 | – | 30歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
2019 | 13,000 | – | 29歳 | 千葉ロッテマリーンズ |
益田選手の2025年の年俸は2億円となっています。
益田直也選手の成績推移
益田選手の詳細な成績推移データは提供されていませんが、以下のような記録を達成しています。
年度 | 試合数 | 防御率 | 勝 | 負 | セーブ | 奪三振 |
---|---|---|---|---|---|---|
2024 | 44 | 2.59 | 1 | 4 | 25 | 35 |
2023 | 58 | 3.71 | 2 | 5 | 36 | 54 |
2022 | 52 | 3.29 | 1 | 2 | 25 | 47 |
2021 | 67 | 2.24 | 3 | 6 | 38 | 68 |
2020 | 54 | 2.25 | 3 | 5 | 31 | 53 |
益田直也選手の名球会入りまであと7セーブです。名球会の入会資格は投手の場合、通算250セーブ以上が条件の一つとなっています。2025年3月4日現在、益田選手の通算セーブ数は243セーブであり、あと7セーブで名球会入りの資格を得ることができます。
益田選手は2024年シーズン終了時点で243セーブを記録しており、2025年シーズンでの達成が期待されています。本人も「最短で達成できるように」と意欲を示しており、今シーズンの活躍が注目されています。
また、益田選手が250セーブを達成すれば、パ・リーグ記録にも並ぶことになります。現在のパ・リーグ記録は平野佳寿選手の249セーブであり、益田選手が250セーブを達成すれば、リーグ新記録となる可能性があります。
益田直也選手のFA時の心境
益田直也選手の2019年、FA権取得時の心境は以下のようでした:
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他球団の評価を聞いてみたい気持ちがあった。
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一時はFA宣言することも考えていた。
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球団からの熱意に心を動かされた:
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「あれだけ球団側から残ってくれと言われたら…」と感じた。
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松本球団本部長の粘り強い交渉に「気持ちがうれしかった」と述べている。
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ファンからの声に影響を受けた:
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SNSで「残ってほしい」という声をたくさん受け取った。
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チームへの愛着:
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「違うチームに行って優勝というのが想像できなかった」
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「ロッテで優勝したい。このファンのいるところで優勝したい」
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当時の井口監督への思い:
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「優勝して井口監督を胴上げするまでは他のチームにはいけない」
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最終的に、益田選手はこれらの要因を考慮し、FA権を行使せずにロッテに残留することを決断しました。
益田劇場とは
益田直也選手の「益田劇場」とは、以下のような特徴を持つ彼の投球スタイルや試合展開を指します:
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ランナーを出したり、ピンチを背負いながらも最終的に抑える展開が多い。
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1イニングを打者3人で終わらせる機会が少なく、スリリングな展開になりやすい。
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クローザーとして登板しながら、安定感に欠ける場面が見られる。
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ファンにとっては、ハラハラドキドキする展開で、寿命が縮むと冗談交じりに言われるほど。
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「劇場型守護神」として知られ、救援失敗時には特に「益田劇場」と呼ばれる。
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通算防御率2.92(2024年終了時)と決して悪くないが、抜群の安定感を誇るという印象ではない。
このような特徴から、益田選手の登板時の緊迫した展開を「益田劇場」と呼び、ファンの間で定着しています。
近年の劇場型クローザーとは
近年のプロ野球で「劇場型守護神」と呼ばれる代表的なクローザーには以下のような選手がいます:
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平野佳寿(オリックス・バファローズ):
「劇場型抑え」と評されることがあるが、実際の成績は安定している。 -
武田久(元日本ハムファイターズ選手):
2013年頃は抑えとは思えない被打率・出塁率を誇りながらも、最後は抑えるという劇場型の投球をしていた。
これらの選手は、ピンチを作りながらも最終的には抑えるという「劇場型」の特徴を持ち、ファンにハラハラドキドキする展開を見せることで知られています。
益田直也選手のエピソード
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2012年、新人ながら開幕戦からリリーフで登板し、その年の新人王を獲得しました。
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2013年にクローザーに転向し、33セーブをマークして最多セーブのタイトルに輝きました。
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2020年10月29日、プロ野球史上初の「暴投による2者生還逆転サヨナラ負け」を喫しました。
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2023年、通算200セーブ、通算700試合登板を達成し、同一球場通算100セーブも達成しました。
まとめ
益田直也選手は、2025年現在、年俸2億円で千葉ロッテマリーンズの守護神として活躍しています。新人時代から安定した投球で活躍し、クローザーとしても実績を積み重ねてきました。35歳という年齢ながら、通算記録の更新や新たなタイトル獲得に向けて、今後のさらなる活躍が期待されます。
FAQ
Q1: 益田直也選手の出身大学は?
A1: 関西国際大学出身です。
Q2: 益田直也選手のドラフト指名順位は?
A2: 2011年ドラフト4位で千葉ロッテマリーンズに入団しました。