今いくよくるよさんと言えば、漫才のステージの間に、くるよさんがどやさどやさと何回も連呼することで有名です。
このどやさですが、関西以外の地方の方は今いくよくるよさん以外で使っている人をあまり聞いたことがないと思います。
いやむしろ関西でもあまり聞き慣れない言葉でしょう。
いったい今いくよくるよさんのどやさはどういう意味なのでしょうか?
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今いくよくるよどやさの意味は?ギャグ?
結論から言うと、どやさは京都弁でどうなの?どう?どうですか?の意味で、今いくよくるよさんのギャグのようになっていますが、ギャグではなく、実際は年配の京都の方が今でも使う言葉です。
例)
- 最近どやさ?→最近どうですか?の意味
- 今日調子どやさ→今日調子どうなの?の意味
京都の若い人でこのどやさを使う人はほとんどいないですが、60代以上の年配の京都の方でどやさを使う人はいます。
ちなみに、どやさは大阪や兵庫、奈良など関西の他の地域では使わない言葉で、どやさは京都弁ということになります。
大阪や兵庫だとどやさの代わりにどない?という言葉を使う人が多いでしょう。
同じ関西弁でも地域によって使う言葉が違って種類があるということですね。
今いくよくるよどやさの意味まとめ
- 京都弁でどですか?どうなの?の意味で、大阪や兵庫などでは使われない言葉
- 主に京都の60代以上の年配の人が使う言葉で、若い人は使わない
- どやさは元々あった京都弁で今いくよくるよのギャグではない
- 大阪や兵庫では、どやさは使わず、どない?が同義語となる
以上、今くるよさんのどやさの意味についてまとめてみました。
今いくよくるよさん以外では中川家の2人がものまねでどやさを使うことはよくありますが、他の芸人さんで使っている人はいません。
どやさはテンポのいい京都弁なだけに、今くるよさんが亡くなって、これから聞く機会が少なくなると思うと寂しい限りです。
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