来シーズンも無事続投が決まった北海道日本ハムファイターズ監督の新庄剛志さん。
新庄監督と言えば、阪神タイガース時代に初任給で買った7500円のグローブを16年間使い続けた話が有名ですが、いったいどんなエピソードがあるのか?さらにはグローブのメーカーはどこだったのか?調べてみました!
新庄監督グローブのメーカーやボロボロになるまで使った理由はなぜ?
新庄さんが阪神時代初任給で買ったグローブがZETTの7500円のグローブです。
阪神タイガースに入団した18歳から34歳で現役引退するまでそのZETTの7500円のグローブを一貫してずっと使っていたようです。
学生時代から道具を大切にせん奴は野球をする資格はない!と厳しく父親に指導されたこともあって、新庄さんはとても野球道具を大切にしていたようで、特にグローブは現役時代、他の選手には指一本誰にも触らせなかったとのこと。
新庄さんは繊細なので、おそらく他の人の手の感触が残ってしまうのが嫌だったんだと思います。
グローブはボロボロになるまで現役時代使い続け、このグローブがダメになったら引退しようと決意したのだとか。
34歳で現役引退が決まった時に日本ハムの新庄さんの専属マネージャーであったノブさんと交流が深かった後輩森本稀哲さんの2人だけそのグローブをはめさせてもらったとのこと。
北海道日本ハムファイターズが日本一になって、森本稀哲さんが新庄さんのグローブに手を入れさせてもらったた瞬間、もうこれで新庄さんが本当に引退するんだと実感が湧いてきて感動と寂しさで涙があふれたそうです。
ちなみにその7500円で買ったZETTのグローブはお父さんの葬式の時に棺に納めたようで、現在新庄さんの手元には残っていません。
新庄剛志グローブの話まとめ
- 新庄さんは阪神タイガースに入団後の初任給でZETTの7500円のグローブを購入し、現役引退するまで16年間そのグローブを使い続けた
- 現役時代、そのグローブを誰にも指一本触らせず、現役引退後に新庄さんのマネージャーであったノブさんと親交の深い後輩森本稀哲さんの2人のそのグローブをはめた
- ZETTのそのグローブは新庄さんのお父さんの葬式で棺に入れたので、現在そのグローブは新庄さんの手元にはない
新庄さんのグローブについてまとめるとこのようになりました。
新庄さんは派手で豪快なイメージですが、実は繊細で後輩の面倒見も良く、先輩に対しての礼儀もめちゃくちゃしっかりしていたようなので、阪神時代から新庄さんのことをよく知る人で悪く言う選手やOBはほとんどいないみたいです。