プレミア12の決勝日本対台湾で台湾の先発投手である林昱珉(リンユーミン)投手。
当初は前日の準決勝の日本戦で先発予定でしたが、台湾が試合前に決勝進出が決まったことで、台湾側が罰金を50万円払ってまで先発ローテをズラして準決勝に陳柏清投手が先発、林昱珉投手が決勝に先発することになりました。
日本代表はすでにプレミア12で台湾代表に2戦2勝で2回も勝っており、2回勝った相手ともう1度決勝戦で戦うというのも正直酷な話ですが、これもルールなので仕方ありません。
そんな台湾代表の先発林昱珉(リンユーミン)投手とはどんなピッチャーなのでしょうか?
林昱珉の球速や球種は?メジャー成績も!
林昱珉投手はダイヤモンドバックス傘下3Aに在籍する2003年8月生まれの21歳の若いサウスポーながら、台湾代表のエース。
米国でも期待のHOPEとしてメディアに紹介されており、今シーズンは大半を2Aで過ごし、3Aで1試合しか登板はないものの、来シーズンメジャーに昇格するんじゃないか?と言われている投手です。
したがって、メジャー成績はまだありません。
両腕にタトゥーがあり、やや変則型のサウスポーなので球の出どころが見にくい特徴的な投手。
球速はストレートで148キロと標準的なタイプですが、カーブ、チェンジアップ、スライダーなどを投げ分け、緩急をつけたピッチングで奪三振率の高い投手です。
球の出どころが見えにくい分何度か対戦していないと左バッターは対応に苦労するかもしれないですが、右打者は対応できると個人的には思います。
林昱珉(リンユーミン)まとめ
- 2003年8月生まれの21歳の若い投手でダイヤモンドバックス傘下3Aに在籍、台湾代表のエース
- MLBには未昇格ながら、期待のHOPEとして現地メディアに取り上げられている注目度の高い投手
- 両腕にタトゥーがあり、やや変則型のサウスポーで球の出どころが見えにくいタイプの投手
- 左のサウスポーで最速148キロのストレート、カーブ、チェンジアップ、スライダーと球種があり、緩急をうまく使えるピッチャーで奪三振率が高い
以上、台湾代表のエース林昱珉(リンユーミン)投手についてまとめました。
右バッターなら十分対応できる投手だと思うので、今回の侍ジャパンで大活躍中の阪神タイガースの森下翔太選手、横浜DeNAベイスターズの牧秀悟選手の中央大学コンビが活躍すれば、十分侍ジャパンは攻略できると私は思います。
ここまで来て台湾代表に負けて優勝を逃すのもバカらしい話なので、侍ジャパンも本気で攻略してくるでしょう。