昨年水谷瞬が日ハムに現役ドラフトで入団し、97試合に出場し、打率287、9本、39打点とブレイク。
一昨年は大竹耕太郎投手を現役ドラフトに出し、阪神タイガースに指名されて、シーズン通して先発ローテーションを守り、阪神の18年ぶりのリーグ優勝、38年ぶりの日本一にも多大な貢献をしました。
そういう意味でも他球団からホークスが出す現役ドラフトの選手は今年最も注目されると言っても過言ではありません。
今年ソフトバンクホークスは誰を現役ドラフトに出すのか?予想してみました。
ソフトバンクホークス現役ドラフト候補2024予想
砂川リチャード(25)
先日契約更改で保留からの他球団移籍を志願しており、ホークスもこの機会にリチャード選手を放出する可能性があります。
ファームではウエスタンリーグで5年連続ホームラン王を獲得して圧倒的な成績を残しているものの、ホークスにはサードに栗原がいて、ファーストに山川穂高がいて出番が回ってこない状況。
水谷選手や田中正義選手のように他球団に移籍して出場機会さえあれば、覚醒できる素質は十分あると思うし、本人もそれを望んでいることから現役ドラフトの可能性は高いと思います。
野村勇(27)
2021年のドラフト4位で入団したばかりの選手だが、一昨年は新人ながら203打席に立ち10本塁打を打ち、長打力が魅力。
しかし、この2年は怪我の影響もあり、3年目の今シーズンはわずか38試合の出場にとどまり、打率1割1分6厘、1打点と振るわず。
現役ドラフトでDeNAから移籍した中日ドラゴンズでブレイクした細川選手のように出場機会さえ増えれば、ホームランを20本以上打つ力がある選手。
年齢も27歳とまだ若いので、長打力を持つ内野手が必要なチームにとっては非常に魅力溢れる選手の1人。
板東湧梧(28)
今シーズンは春期キャンプから出遅れ、怪我もあり、4年ぶりに一軍登板ゼロに終わった。
元来、先発もリリーフもこなせる器用な投手で、2023年シーズンは、シーズン終了まで先発ローテーションを回り、5勝4敗1ホールド・防御率3.04と活躍。
2021年は16ホールドをあげるなど、シーズン通して活躍した経験もある選手だけに、獲得を狙う球団は多くあると思うので、現役ドラフトの可能性がある投手。
田浦文丸(25)
2023年には45試合に登板してブルペンを支えたリリーバーで、地元福岡出身の選手ではありますが、今シーズンはほとんど1軍で投げることができませんでした。
しかし、貴重なサウスポーであり、左の中継ぎが手薄な他球団なら喉なら手が出るほど欲しい選手だと思います。
ホークスからしても、リリーフは潤っているだけに、出される可能性は高いと思います。
ソフトバンクホークス現役ドラフト候補2024予想まとめ
- ホークスは昨年水谷選手を日ハムに放出し、打率287、9本とブレイク、一昨年は大竹投手を現役ドラフトで阪神に放出し、先発ローテーションに入り、12勝2敗と38年ぶりの日本一に貢献する等大活躍したので、他球団からホークスの現役ドラフトは注目度NO.1。
- 野手ではファームではホームラン王、打点王を獲得するも1軍ではなかなか出番のない砂川リチャード、一昨年は2ケタ本塁打を達成した野村勇など現役ドラフト候補
- ピッチャーでは、先発も中継ぎも出来る板東湧梧、中継ぎとして貴重なサウスポーであるな田浦文丸などが現役ドラフト候補
以上、福岡ソフトバンクホークスの現役ドラフト候補の選手をまとめました。
この中では契約更改で他球団移籍を志願したリチャード選手が最も可能性が高いと個人的には思いますが、どうなるでしょうか?
あくまで個人的な主観も含まれているので参考程度にしてください。