プレミア12は次世代を担う侍ジャパンを作るということで、比較的若いメンバーが選出されており、30代の選手は西武ライオンズの源田選手しかいません。
そんな中、先日ポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍を発表したばかりである千葉ロッテマリーンズのエース佐々木朗希投手が23歳と若いにも関わらず、今回のプレミア12 2024のメンバーから外されてしまっています。
WBCでは大谷翔平投手、山本由伸投手、佐々木朗希投手の3本柱で侍ジャパンが優勝したこともあり、なんで佐々木朗希投手いないの？と疑問に思うことでしょう。
いったいなぜ佐々木朗希投手はプレミア12のメンバーにいないのでしょうか？
プレミア12 2024佐々木朗希メンバーにいない理由はなぜ？
侍ジャパンの井端監督曰く、千葉ロッテの球団や首脳陣と話し合い、今シーズン佐々木朗希投手は怪我などで前半戦は主にファームで調整していたり、コンディション不良から離脱を繰り返していたこともあり、メンバーに選ばなかったとインタビューで答えていました。
おそらく井端監督の耳にも、シーズンオフに佐々木朗希投手がポスティングによるMLB移籍をする話は入っていたと思うので、万が一プレミア12で怪我等あってはいけないし、そういう面からも侍ジャパンのメンバーから外したと推測されます。
来年からメジャーに挑戦する選手っていうのは、シーズンオフにあるこういった国際大会の日本代表メンバーに選ばれても辞退する選手が圧倒的に多いことから、もし代表メンバーに選ばれたとしても、佐々木朗希投手は辞退していたんじゃないかと思います。
佐々木朗希投手はWBCの活躍でMLBのスカウトからの評価もすでに高いようですし、無理してプレミア12に出る理由もないかなと個人的には思います。
佐々木投手の場合は25歳ルールでマイナー契約からのスタートで年俸はかなり安くなってしまいますが、25歳までずっとマイナーという訳ではなく、スプリングキャンプで結果をだしてメジャーロースター枠に入ればメジャー昇格できる契約になっています。
そういう意味でも、プレミア12は欠場して来シーズンからメジャー昇格に向けて、調整する方が佐々木朗希投手本人にとってもいいのではないでしょうか？
佐々木朗希プレミア12 2024メンバーにいない理由まとめ
- 今シーズン怪我やコンディション不良で前半戦はファームにいるなどしていた為、井端監督は佐々木朗希投手を選ばなかった
- 井端監督の耳にも佐々木朗希のポスティングシステムによるメジャーリーグ移籍の話は入っていたと思われ、そういった面も考慮してプレミア12のメンバーから外した
- WBCで結果を残し、すでにMLBのスカウトからの評価も高く、プレミア12に出る必要もない
以上、佐々木朗希投手が2024年のプレミア12の代表メンバーにいない理由についてまとめました。
ファンとしては、佐々木朗希投手の豪速球を国際大会でも見たいところですが、本人の為にも来シーズンのMLB昇格を最優先させてあげる方がいいのかもしれません。
