2025/11/2(日)ドジャースが今世紀初の連覇を実現しました。
管理人が、配信を見ながらあれ?この選手の年俸どれくらいなんだろうと思ったので、調べてみました。
また、MLBとNPBの収益の違いってなんだろうという疑問も生まれたので、一緒に見ていきましょう!

ドジャース連覇おめでとうございます!

ドジャースの年俸ランキング

※ドル/円換算は、現時点1ドル153円で計算しています。
大谷の2025年の年俸は7000万ドル(105億円)で、その大半が後払いのため実際に支払われるのは200万ドル(3億円)です。
数字は基本的にその選手が2025年にもらう年俸で、他の選手も同様に後払いを考慮せずに記載しております。数値は前後している可能性があります。

※野球で使われるWARとは、「Wins Above Replacement(代替可能選手越え勝利数)」の略称で、選手が平均的な代替可能な選手と比べてどれだけチームの勝利に貢献したかを数字で示す総合評価指標です。WAR2.0あれば「レギュラークラス」、WAR5.0以上は「非常に優秀」、WAR8.0以上は「MVP級」の活躍とされます。

 

選手 ポジション 年俸/ドル(2025年) 年俸/円(2025年) WAR(2025年) 1WARあたりの金額(2025年)
大谷翔平 DH/先発投手 $70,000,000 約107.1億 7.7(野手6.6+投手1.1) 約13.9億
ブレイク・スネル 先発投手 $36,400,000 約55.6億 1.3 約42.8億
タイラー・グラスノー 先発投手 $32,500,000 約49.7億 1.9 約26.2億
ムーキー・ベッツ 二塁手 $30,000,000 約45.9億 4.8 約9.6億
フレディー・フリーマン 一塁手 $27,000,000 約41.3億 3.5 約11.8億
T・ヘルナンデス 外野手 $17,670,000 約27.0億 1.5 約18.0億
コンフォート 外野手 $17,000,000 約26.0億 -0.7 約-37.1億
スコット 中継ぎ投手 $16,000,000 約24.4億 -0.6 約-40.7億
マックス・マンシー 一塁手 $14,500,000 約22.1億 3.6 約6.1億
クリス・テイラー 二塁手 $13,000,000 約19.8億 -0.6 約-33.0億
イエーツ 中継ぎ投手 $13,000,000 約19.8億 -0.5 約-39.6億
ウィル・スミス 捕手 $11,000,000 約16.8億 4.5 約3.7億
山本由伸 先発投手 $10,000,000 約15.3億 5.0 約3.1億
トライネン 中継ぎ投手 $8,500,000 約13.0億 -0.6 約-21.7億
トミー・エドマン 中堅手 $8,400,000 約12.8億 1.1 約11.6億
カーショウ 先発投手 $7,500,000 約11.2億 1.6 約7.0億

メジャー全体年俸ランキング

1位:メッツ $312,871,720ドル(約469億3076万円)
2位:ドジャース $306,543,853ドル(約459億8158万円)
3位:フィリーズ $278,349,284ドル(約417億5239万円)

28位:アスレチックス $57,928,571ドル(約86億8928万円)
29位:ホワイトソックス $55,871,400ドル(約83億8071万円)
30位:マーリンズ $47,130,000ドル(約70億6950万円)

メジャー全体の年俸を見てみると、メッツが1位となっています。
ソト選手の大型契約で順位が上昇しています。
ちなみに2025年ワールドシリーズをドジャースと争ったブルージェイズは5位となっています。
5位:ブルージェイズ $234,188,694ドル(約351億2830万円)

メジャー全体年俸ランキング

2025年時点でのMLBとNPBの平均年俸比較は以下の通りです。

MLBの平均年俸(2025年)

  • 開幕時点でのMLB選手の平均年俸は約516万ドル(約7億6900万円)で、初めて500万ドルを突破しました。

  • 過去数年で年俸インフレが進み、ここ数年で大幅に増加しています。​

NPBの平均年俸(2025年)

  • NPBの2025年平均年俸は約4905万円で、前年より4.1%増加し過去最高を記録しました。

  • 支配下公示選手725人の調査による数値で、球団別トップは読売ジャイアンツの約7800万円です。​

比較まとめ

項目 MLB NPB
平均年俸(円換算) 約7億6900万円(約516万ドル) 約4905万円
増加率(近年) 大幅増加(3年で数十%以上) 徐々に増加(年間約4%程度)
年俸構造の差 巨額契約・年俸幅が非常に大きい 安定した中間層が厚い
平均年俸の差 約15〜16倍もの大きな開きがある

MLBの平均年俸は約7億7000万円で、日本の約4900万円の約15倍を超えています。これはMLBの収入規模やメディア露出、スポンサー収入の違いによるものです。NPBの年俸はここ数年で増え続けていますが、依然として大きな格差が存在しています。​

この格差は、選手の待遇やチーム運営方針、競争環境にも影響を与えており、特に優秀な選手はより高額のMLB移籍を目指す傾向が強まっています。

MLB/NPBでの年俸格差に関して

MLBとNPBで年俸格差が大きく生まれる理由は主に以下の点にあります。

収益規模の違い

  • MLBは世界最高峰のプロ野球リーグであり、テレビ放映権料、スポンサー契約、グッズ販売、チケット収入などが膨大。球団収入が数百億円規模で、選手への還元も大きくなっています。

  • 一方NPBは国内中心のリーグであり、MLBと比べると市場規模が小さく、収益も限定的。これが平均年俸の差につながっています。​

MLBの市場規模

MLB全体の年間総収益は約83億5000万ドル(約1兆2750億円)に達しています。
チケット収入は1試合平均430万ドル(約6億5700万円)と非常に高額で、放映権料も球界最高クラスです。
年間の試合数が162試合、球団数は30球団であり、大規模な市場と多様な収益源を持っています。

NPBの市場規模

NPBの市場規模は約1800億円程度と推計されており、MLBの約7~8分の1程度の収益規模です。
入場料収入、スポンサー収入、放映権収入を主な収益源としており、チケット単価や試合数(144試合12球団)がMLBより少ないことが要因の一つです。

メディア露出とマーケティング力

  • MLBは世界的に人気が高く、北米以外でも中南米やアジアでのファン層拡大に成功。メディア露出が多く、広告収入が増加しています。

  • NPBは国内中心のファン層であり、海外展開は限定的。広告展開や市場規模に差があることが年俸に反映されています。​

労使関係と契約制度の違い

  • MLBは選手会の力が強く、長期契約や年俸保証制度、ドラフトシステムによる若手の年俸抑制策も多いですが、スター選手には大幅な高額契約を認める傾向があります。

  • NPBは年俸交渉が球団主体で、労働組合の力も相対的に弱く、MLBほど自由な高額契約は少ないです。​

選手数と競争レベル

  • MLBは30球団で約900人以上の選手が所属し、世界中のトップ層が集結。競争が激しいため、トップ選手の価値が非常に高くなる傾向があります。

  • NPBは12球団で約700人前後。競争は激しいが世界レベルの規模に比べると限定的です。​

まとめ

MLBの年俸がNPBより格段に高いのは、リーグおよび球団の経済規模、マーケットの広さ、選手契約制度、競争環境などが日本と大きく異なるためです。この格差が年俸差を生む根本的な要因となっています。

 

ABOUT ME
副田
小学校低学年から野球と出会って30年余り。 野球オタク。巨人坂本選手が大好きです。