建山コーチ退団の理由はなぜ？新庄監督と不仲？

日本ハムファイターズの建山投手コーチが今シーズン限りで退団することになってしまいました。

球団からの発表では、建山コーチとは2年契約で契約満了につき退団ということですが、SNSではひょっとして新庄監督と合わなかったんじゃないの？と話題になっています。

いったいなぜ建山コーチは退団することになったのでしょうか？

建山コーチは元々コーチよりも話す仕事の方が好きらしく、本来は解説者として日ハムを見る予定だったのが、新庄監督から直々に頼まれて投手コーチに就任したという経緯があります。

新庄監督は選手をやる気にさせる力に長けていて、さらには勘が当たり過ぎるみたいです。

例えば、建山コーチが、ピッチャーがそろそろ球数も投げてきているし、バッターもタイミング合ってきているからそろそろ変えませんか？と言うと、いやこのバッター三振で抑えるからこのままでいいと言うと実際に本当にそのピッチャーが三振で抑えるみたいです。

とは言え、建山コーチの提案も採用していることもあって、新庄監督が中継ぎのピッチャーを変えたがっているところ、建山コーチは今変えてしまうと中継ぎがいなくなってしまうので、ここはもう少し投げさせましょうとシーズン中何度か言うことがあり、新庄監督はその案を採用してくれるそう。

しかし、そういう時に限って、中継ぎピッチャーがホームランを打たれてしまったり、建山コーチの進言よりも、新庄監督の勘の方が断然当たるらしいです。

ネットで言われているような新庄監督と不仲などは一切なく、コミュニケーションも取っているし、どちらかというと、新庄監督の勘の方が当たるので、責任感の強い建山コーチが自分がいない方がうまくいくんじゃないか？と思って退団した可能性が高いです。

他に、建山コーチ曰く、上手くいっている選手よりも上手くいってない投手の方が断然多く、寄り添い方が非常に難しかったとのこと。

今の選手は上手くいかないと必要以上に落ち込む選手が多く、建山コーチも繊細なので、神経をすり減らしていたのかもしれません。

建山コーチ退団の理由まとめ

以上、日ハムの建山コーチが退団した理由についてまとめてみました。

金村暁さんが阪神タイガースの１軍投手コーチに復帰されたこともあり、北海道での解説者の枠が1つ空くので、建山コーチの退団後はおそらくGAORAやHBCなどの解説者に戻るんじゃないかと思われていました。

しかし、建山コーチは千葉ロッテマリーンズの1軍投手コーチに就任することになったみたいで、びっくりです。