ヒートアップの効果
パワプロ栄冠ナインの「ヒートアップ」は、野手用の金特(超特殊能力)で、「ストライクカウントの数ぶん、ミート+8・パワー+8」される効果です。つまり、カウントでストライクが増えるほど打力がどんどん上がっていきます。
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下位互換は「窮地○」(ストライクごとにミート+4、パワー+4)
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「ヒートアップ」はその上位版で、効果量が倍
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例:カウント2ストライクではミート+16、パワー+16
ヒートアップの取得方法
取得方法は主に甲子園抽選会後にOBから金特本としてまれにもらえる他、サクセスやパワフェス特定イベントなど多彩です。
「ヒートアップ」を持つと、追い込まれてからの一撃が大きな武器になるため、打者育成で非常に有用な特殊能力となっています。
窮地/ヒートアップを取得している選手
ヒートアップを取得している選手はいませんでした。
土井正博選手
「18歳の4番」としてプロ入り直後から近鉄の主力に。プロ入り2年目で史上最年少4番打者に抜擢されています。
パ・リーグを代表する強打者で、特に1971年には打率.309、40本塁打、113打点の自己最高成績を記録しています。
太平洋クラブ移籍1年目(1975年)に本塁打王を獲得、「無冠の帝王」返上し、1977年には2000本安打を達成。
固め打ちが得意で、6試合連続本塁打(パ・リーグ記録)、1試合5安打4度など打撃の妙技で知られています。
守備は一塁兼任や指名打者なども務め、晩年まで主軸で活躍しました。
西武ライオンズや三星ライオンズ(韓国)などで長らくコーチとして活躍して、特に西武の打撃コーチとして清原和博ら、多くの名選手の育成にも貢献。
辻発彦選手
主に西武ライオンズ(1984~1995年)、ヤクルトスワローズ(1996~1999年)でプレーし、
大型二塁手として俊足と華麗な守備、堅実な打撃で「守備職人」「職人打者」と讃えられていました。
コンパクトなバッティングと俊足で上位打線を担い、チームの中心選手として黄金時代の西武を支えました。
首位打者(1993年)や通算1,400安打超えなど打撃でも結果を残し、二塁手として歴代最多の8度のゴールデングラブ賞受賞という名手です。
ヤクルト、横浜(現DeNA)、中日など複数球団でコーチを歴任し、2017年から2022年まで埼玉西武ライオンズ監督
監督として6年間でAクラス5回、リーグ優勝2回(いずれもCS敗退で日本シリーズ出場なし)という安定した成績を残しました。
特に2018・2019年の「山賊打線」時代は強力打線を武器にリーグ連覇を達成し、臨機応変な選手起用や若手育成にも定評があります。