パワプロにおける特殊能力「ラインドライブ」は、野手が持つと強振で打った際にライナー性の打球が出やすくなる効果があります。
ラインドライブの効果について
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強振時にゴロ・高いフライになりにくく、鋭いライナー方向の打球が増加します。
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ホームランだけでなく、二塁打・三塁打など長打やヒット性の打球が狙いやすくなります。
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パワーヒッター、アーチストとは同時につけられない点が特徴です。
メリット・注意点
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ミート打撃より強振時に恩恵が大きい。
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内野フライやゴロになりにくく、外野の間を抜きやすい。
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ホームラン数はパワーヒッターに比べるとやや減る傾向があり、長打狙いの中距離打者向き。
ラインドライブとパワーヒッターについて
ラインドライブがおすすめな場合
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強振時にライナー性の打球が出やすく、長打・ヒットが安定して増える。
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ホームランよりも二塁打や三塁打など長打狙い、中軸や中距離打者に最適。
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フライやゴロになりにくく、安打製造機タイプの選手に向いている。
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チームバッティングや広角打法にこだわりたいなら相性が良い。
パワーヒッターがおすすめな場合
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強振時に高く上がる強烈なフライ=「ドカンとホームラン」が増える。
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ホームランバッター、4番打者や主軸で一発が求められる選手に最適。
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フライ打球が増えるため、外野フライアウトには要注意だが、得点力に直結しやすい。
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星が高くなりやすい。
ラインドライブを所持している選手
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実際のプロ野球選手だと、中距離~長打狙いでラインドライブ型のヒットメーカーが所持しています(例:坂倉将吾、ビシエドなど)。
坂倉将吾選手
1年目から打撃センスが評価され、二軍で高打率、9月下旬に一軍デビューで初安打・初打点を記録。捕手以外にも一塁、三塁など複数ポジションに挑戦、チーム事情に応じて柔軟に守備位置につけます。
2021年には5番打者として定着、捕手と一塁を分担してプレー。2022年は全143試合出場、2年連続規定打席到達、キャリアハイの安打数・本塁打数を記録しました。
2024年シーズンも捕手・一塁の二刀流で活躍。本塁打数と長打率.412はチームトップ.2025年は右肘クリーニング手術後も回復し、全試合スタメンマスクも目指すと意気込みをしています。
まとめ
「ラインドライブ」は強振時にライナー打球が出やすくなる能力で、ムダなフライやゴロが減り“強いヒット”を量産したい選手におすすめです。一方、ホームラン特化にはパワーヒッターとの併用不可のため、役割に応じて選択しましょう。