本記事では、大山選手の年俸推移や成績、そして知られざるエピソードまで徹底的に解説します。
大山悠輔選手のプロフィール・経歴
大山悠輔選手は1994年12月19日生まれの30歳(2025年現在)です。
- 出身地:茨城県
- 身長/体重:181cm/94kg
- 投打:右投右打
- ポジション:内野手
- 背番号:3
経歴:
- 宗道小(宗道ニューモンキーズ)
- 千代川中(軟式)
- つくば秀英高校
- 白鴎大学
- 2017年より阪神タイガース
主な実績:
- 最高出塁率(2023年)
- ゴールデングラブ賞(2023年)
- ベストナイン(2023年)
大山悠輔選手の年俸はいくら?
2025年現在、大山悠輔選手の年俸は3億4000万円です。これは阪神タイガース内で2番目に高い年俸となっています。
年俸推移との比較
大山悠輔選手の年俸推移は以下の通りです:
年度 | 年俸(万円) | 差額(万円) |
---|---|---|
2025 | 34,000 | 6,000 |
2024 | 28,000 | 15,000 |
2023 | 13,000 | 3,000 |
2022 | 10,000 | 0 |
2021 | 10,000 | 5,300 |
2020 | 4,700 | 1,700 |
2019 | 3,000 | 500 |
2018 | 2,500 | 1,000 |
2017 | 1,500 | – |
大山悠輔選手は、プロ入り以来、着実に年俸を上げています。特に2024年から2025年にかけて大幅な年俸アップを果たしました。
大山悠輔選手の成績推移
大山悠輔選手の成績推移は以下の通りです:
年度 | 試合数 | 打率 | 本塁打 | 打点 | OPS |
---|---|---|---|---|---|
2024 | 130 | .259 | 14 | 68 | .721 |
2023 | 143 | .288 | 19 | 78 | .859 |
2022 | 124 | .267 | 23 | 87 | .827 |
2021 | 129 | .260 | 21 | 71 | .766 |
2020 | 116 | .288 | 28 | 85 | .917 |
2019 | 143 | .258 | 14 | 76 | .713 |
2018 | 117 | .274 | 11 | 48 | .773 |
2017 | 75 | .237 | 7 | 38 | .723 |
大山悠輔選手は2020年に28本塁打を記録し、最も高いOPS .917を達成しました。2023年には打率.288を記録し、最高出塁率のタイトルを獲得しています。2024年シーズンは若干成績が下がっていますが、引き続き主力選手として活躍しています。
大山悠輔選手のFA残留時のエピソード
大山悠輔選手は2024年11月29日、FA権を行使した後に阪神タイガースへの残留を決断しました。その心境として、以下の点が挙げられます:
- チームメイト、監督、コーチ、スタッフとともに再び優勝と日本一を達成したいという強い思いがありました1。
- ファン感謝デーで多くのファンが赤い大山タオルを掲げてくれたことに感動し、そのタオルをもっと増やしたいと感じました。
- 2023年の日本シリーズで経験した「地鳴りのような感動」をもう一度味わいたいという気持ちがありました。
- 裏方のスタッフから「必要だ」と言われたことが嬉しく、彼らのためにもう一度頑張りたいと思いました3。
- チームメイトや球団関係者から多くの「残って欲しい」という言葉をもらい、それが決断の一因となりました3。
大山選手は「本当に悩みました」と述べており、巨人からの好条件のオファーもあったため、決断までに自問自答の日々を過ごしました。最終的には、金銭面よりもチームへの愛着や感謝の気持ちが勝り、残留を決意したようです。

大山悠輔選手の有名なエピソード
- 2016年のドラフトで阪神タイガースに1位指名された大山悠輔選手は、当時、ドラフト評価が低く、多くの驚きを持って迎えられました。主な評価ポイントは以下の通りです:
- 阪神の1位指名は「サプライズ」と受け止められ、会場では「ええっ」というどよめきが起こりました。
- メディアやファンからは懐疑的な声が多く、「最悪は阪神」という厳しい評価もありました。
- 当時は「投高打低」と言われる年で、投手の有力候補が多い中での野手指名だったことも驚きの要因でした。
- 大学日本代表の4番打者を務めた右のスラッガーとして、その潜在能力の高さは認識されていましたが、1位指名は想定外でした。
- 白鴎大で通算16本塁打を放ったスラッガーとしての評価はありましたが、1位指名を予想する声は少なかったようです。
しかし、プロ入り後の活躍により、「下馬評を覆す”当たり”だった」という評価に変わっています。阪神の金本知憲監督(当時)の意向が大きく反映された指名だったとされています。
- 2023年シーズン、チームの18年ぶりのリーグ優勝と日本一に大きく貢献しました。
- 2021年からはキャプテンに就任し、チームのリーダーとしての役割も果たしています。
- 大学時代の4年春のリーグ戦では連盟記録の8本塁打を放つなど、学生時代から長打力に定評がありました。
- 2020年には28本塁打を放ち、プロ入り後初めて20本塁打を超える活躍を見せました。
まとめ
大山悠輔選手は、2025年現在、年俸3億4000万円という高額契約を結ぶ阪神タイガースの主力選手です。プロ入り以来、着実に実績を積み重ね、チームの優勝にも大きく貢献しています。キャプテンとしてのリーダーシップも評価され、今後も阪神タイガースの中心選手として更なる飛躍が期待されます。
FAQ
Q: 大山悠輔選手の生涯年俸は?
A: 2025年時点での生涯年俸は10億6700万円です。
Q: 大山悠輔選手のドラフト指名は?
A: 2016年のドラフトで阪神タイガースに1位指名されました。
Q: 大山悠輔選手の出身高校は?
A: つくば秀英高校出身です。その後、白鴎大学を経て2017年より阪神タイガースに入団を果たしています。