桐朋高校(東京)の森井翔太郎選手がアスレチックスとマイナー契約を結ぶことで合意したと発表されました。
また、新たな二刀流がアメリカに旅立っていきました。
今回は、森井翔太郎選手について調べていきます。
森井翔太郎選手プロフィール
ポジション
投打 右投左打
身長/体重 183cm 89 kg
生年月日 2006年12月15日
経歴
桐朋中学校→桐朋高校→アスレチックスマイナー契約
詳細
桐朋学園小(武蔵府中リトル/軟式・住吉ビクトリー/西武ライオンズジュニア)-桐朋中(練馬北シニア/1年夏から軟式野球部) – 桐朋高
と桐朋一筋で過ごしています。
桐朋高では1年夏から三塁手で出場。3年夏は西東京大会初戦で敗退しています。
ちなみに桐朋高校は、偏差値70超える進学校としても知られています。
高校時代は、主に遊撃手で、控え投手でした。
森井翔太郎選手のメジャー挑戦
カリフォルニア州ウエストサクラメントで入団会見を行い、アスレチックスに入団が決まりました。
契約内容は総額で176万500ドル(約2億7300万円)。契約金151万500ドル(約2億3400万円)のほか、主に引退後に使用する学業補助金として25万ドル(約3900万円)が付きました。
森井翔太郎選手のキャリア
高校通算45本塁打、投手としては最速153キロとして二刀流として期待されていました。
中学時代から大リーガーを目指し、英語に力を入れて勉強。
日本球界を経由しないメジャー挑戦
日本人選手が本格的にメジャー挑戦を始めたのは、1995年2月にドジャースとマイナー契約を結んだ野茂英雄選手がきっかけです。
その後、2025年現在(30年間)、日本のアマ球界からプロ野球を経験せず、大リーグに挑戦した選手は約120人に及んでいます。
その中で1試合でも大リーグのベンチに入れた選手はたった3人となっており、正に狭き門とされています。
①マック鈴木(兵庫・滝川二高→マリナーズ)
②多田野数人(立教大→インディアンス)
③田沢純一(ENEOS→レッドソックス)
いずれも投手で、野手でメジャー昇格を果たした選手はいないというのが現実です。
マイナーから昇格を果たすのが難しい理由の一つとして、育成環境が挙げられます。
日本プロ野球の選手育成システムは今や世界一と言われることがあります。
各球団の充実したトレーニング施設に加え、選手寮では栄養バランスが計算された食事が提供されています。
しかし、マイナーリーグ(3A~1A)では日本ほど食事環境が整ってないと言われています。
日本のように遠征先のホテルで食事が当たり前に準備されていることもありません。
そもそも言葉・文化・食事の部分で日本とは大きく異なるため、ストレスがかかるには当然かもしれません。
さらに過酷なのが移動で、AA以下になると、移動は全てバスです。
移動時間は8時間〜15時間かかるときもあります。
夜に移動し、バスで寝て、次の日に試合を行い、またバスで移動する生活です。

森井翔太郎選手のまとめ
- 高校通算45本塁打、投手としては最速153キロとして二刀流!
- 日本球界を経由しないメジャー挑戦として、4人目の偉業達成に期待!