パワプロの特殊能力「乱調」は、先発投手として登板した際に、イニングが変わるごとにランダムで「コントロールが-20」されるという効果です。コントロールが急激に悪化するため、四球を与えやすくなり、ピンチを招きやすくなります。
乱調の効果詳細
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先発登板時に3回以降のイニング開始タイミングで、確率でコントロールが-20されます。
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赤特(マイナス特殊能力)扱いで、ほかのコントロール系赤特(四球、一発など)と併せ持つ場合、失点につながりやすいです。
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コントロールが乱れることで予期せぬ四球や失投が増える傾向があります。
実際の影響
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乱調を持つ投手は、重要な場面で突然投球が乱れ、試合展開に大きく影響する場合があります。
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「乱発」一発」「四球」などの赤特と重なるとリスクが増大するため、できるだけ消したい能力といわれています。
「乱発」「一発」「四球」の併発
各赤特能の効果
乱調:イニングが変わるタイミングでランダムにコントロールが-20されるため、制球力が悪化して四球や失投が増えやすくなります。
一発:失投した場合にホームランを打たれやすくなります。
四球:四球が出やすくなります(コントロールが実際の数値より大きく低下する扱い)。
同時発動時の影響
乱調によるコントロール低下でそもそも制球が難しくなっている状態に、四球の判定が加わることで四球が非常に出やすくなります。
一発も同時に持っている場合、失投した球がホームランになりやすく、ピンチ時に大量失点を招きやすくなります。
乱調・一発・四球の組み合わせによる一気の崩壊は、投手にとって最悪レベルのリスクとなります。
つまり、この3つが揃って発動すると「四球の多発→失投→一発でホームラン」といった負の連鎖が起きやすく、先発投手なら一気に試合が壊れる大きなデメリットになります。
乱調は先発投手にとって致命的になりやすい赤特で、安定感を損なう一因となります。