パワプロ「帝王実業高校」の歴史
帝王実業高校は、『実況パワフルプロ野球』シリーズに登場する架空の高校野球部で、シリーズを代表する名門校のひとつです。
ライバル校やサクセスの舞台としてたびたび登場しています。
また帝王大学も存在しています。
両校は「帝王」という共通名を持ち、シリーズ内で強豪校として描かれていますが、直接的なストーリー上の明確な繋がり(親子校設定など)は公式には明言されていません。
初登場と主な登場作品
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初登場:パワプロ5(1998年発売)
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主人公のライバル校として、全国大会決勝などで対戦することになります。
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主要登場作品:
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パワプロ5、9、13、2011、2018、パワプロアプリ、パワフェス、名将甲子園など
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パワプロ13ではサクセスの舞台として操作可能
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ストーリー・設定
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地域屈指の強豪校で、甲子園大会の常連。
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完全実力主義で、部内最強の選手が「帝王」と呼ばれ、野球部をまとめる独自の制度が特徴。
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2軍からスタートし、実技試験や「帝王勝負」を経て1軍レギュラー、さらには「帝王」の座を目指す流れがサクセスの基本構造となっている。
代表的なキャラクター
| 名前 | ポジション | 特徴・エピソード |
|---|---|---|
| 友沢 亮 | 投手→遊撃手 | 天才型、肘の故障で野手転向 |
| 蛇島 桐人 | 二塁手 | 狡猾で野心家、友沢の肘を壊す原因を作る |
| 久遠 ヒカル | 投手 | 友沢に憧れる後輩、スライダー継承 |
| 猛田 慶次 | 外野手 | 豪快な野球バカ、勝負強さが持ち味 |
| 犬河 和音 | 投手 | コントロールと変化球が武器の後輩 |
| 猫神 優 | 捕手 | 俊足堅守、リードが得意の後輩 |
肩を壊してしまう山口賢選手が印象ですね。
大魔神佐々木のようなフォークが魅力的です。
※おそらく高校では一緒にプレーするタイトルはないはずです。
エピソードとして登場しているはずです。
サクセスモードでの役割
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プレイヤーは2軍からスタートし、練習や試合で実績を積んで1軍、レギュラー、そして「帝王」を目指す。
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「帝王勝負」に勝利すると、チームの頂点=帝王となり、特別なイベントや報酬が発生。
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過酷な練習や内部の人間関係、ライバルとの競争など、ドラマ性の高いシナリオが展開される。
シリーズ内での位置づけ・進化
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ライバル校としてだけでなく、サクセスの舞台やイベント校としても度々登場。
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近年は「パワプロアプリ」や「名将甲子園」などで新シナリオや新キャラクターが追加され、設定やストーリーも拡充されている。
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男子校設定だったが、アプリや新作では共学化されるなど、時代やシステムに合わせた変化も見られる。
まとめ
帝王実業高校はパワプロシリーズ屈指の名門校であり、ライバル校・サクセスの舞台として長年ファンに親しまれています。
個性的なキャラクターや、実力主義・帝王制度など独自の世界観が、シリーズの中でも特に印象的な存在です。