パワプロ2025(パワフルプロ野球2024-2025)における「調子」の影響は、選手の能力や試合でのパフォーマンスに大きく関わります。
調子が選手のステータスに与える主な影響
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能力補正
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野手は「弾道・ミート・パワー」など打撃能力に、投手は「スタミナ・コントロール・球速・変化量」など投球能力に調子の良し悪しで補正がかかります。
野手に関しては、打撃能力に影響するので、「守備」「走塁」「肩」「捕球」は調子の影響を受けません。 -
絶好調時は能力値が大きく上昇し、絶不調時は大きく低下します。
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特殊能力の発動
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絶好調だとほとんどのマイナス特殊能力(赤特)が発動しなくなり、逆に絶不調だとほとんどのプラス特殊能力(青特)が発動しなくなります。
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戦術レベル(栄冠ナイン)
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調子が良い選手ほど戦術レベルの数字が高くなり、作戦の成功率が上がります。調子が悪いと戦術レベルが下がり、活躍しにくくなります。
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調子による具体的な能力変動(例:野手)
| 調子 | 弾道 | ミート | パワー |
|---|---|---|---|
| 絶好調 | +1 | +15 | +15 |
| 好調 | +0.5 | +10 | +10 |
| 普通 | ±0 | ±0 | ±0 |
| 不調 | -0.5 | -10 | -10 |
| 絶不調 | -1 | -15 | -15 |
※「調子極端」持ちだとこの変動幅がさらに大きく、「調子安定」持ちだと変動幅が小さくなります。
投手のスタミナ変動例
| 調子 | スタミナ補正値(9イニング制) |
|---|---|
| 絶好調 | +25 |
| 好調 | +12.5 |
| 普通 | ±0 |
| 不調 | -7.5 |
| 絶不調 | -15 |
調子安定・調子極端はスタミナの増減には影響しません。
栄冠ナインのテンションについて
パワプロ2025の「栄冠ナイン」におけるテンションは、選手の調子(やる気)に直結し、試合のパフォーマンスに影響を及ぼします。
テンションの段階と効果
テンションは「ダメダメ → ふつう → ノリノリ → 超ノリノリ(電球マーク)」の順で高くなります。
テンションが高いほど、調子も良くなりやすく、試合での活躍や特殊能力の取得確率が上がります。
特に「超ノリノリ」状態では、合宿や特訓で特殊能力を取れる確率が大幅にアップします。
テンションの上げ方
1. アイテム「お褒めの言葉」を使う
「お褒めの言葉」を使うと、選手1人のテンションを1段階上げられます。
入手数が限られるため、特に先発投手や主力選手に優先して使うのがおすすめです。
2. キャプテンを「お調子者」にする
キャプテンの性格を「お調子者」にすると、白マスイベントでテンションアップが狙えます。
3人のテンションがアップしたり、ダメダメの選手がふつうに戻ったり、10%の確率で3人が「超ノリノリ」になることもあります。
3. 試合や練習で活躍する
ノリノリ状態で試合に活躍し、体力が最大だと「超ノリノリ」になります。
4. 固有戦術・伝令を使う
「ファイト」「超ファイト」「黄色い声援」などの固有戦術や、「ホメる」などの伝令で一時的に調子(テンション)を上げることができます。
5. 進行アイコンや特定イベント
進行アイコンやランダムイベントでもテンションが上がることがあります。
注意点
2024-2025作からは、月曜日ごとにテンションがランダムで下がる仕様が追加されており、テンション維持が難しくなっています。
長期休暇中や甲子園大会中はテンションダウンが発生しません。
まとめ
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調子は選手の打撃・投球能力に直接補正がかかる重要な要素
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絶好調は赤特が発動しにくく、絶不調は青特が発動しにくい
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調子安定・調子極端などの特殊能力で補正幅が変化
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走塁・守備系能力や一部特殊能力には影響しない
- 栄冠ナインをプレイする場合には、テンション維持を優先しましょう。
選手起用や戦術選択の際は、調子を必ず確認しましょう。