キャッチャーA/Bの効果
パワプロ2025「栄冠ナイン」における「キャッチャーA」と「キャッチャーB」の主な効果と違いは以下の通りです。
| 能力 | 主な効果 |
|---|---|
| キャッチャーA | 投手コントロール+10、スタミナ消費大幅減、投手不調時球速+2km/h |
| キャッチャーB | 投手コントロール+5、スタミナ消費減少、投手不調時球速+1km/h |
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キャッチャーAの方が効果量が大きい(コントロールやスタミナ面でより優秀)。
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不調時の補正も「A」が「B」より高い(球速アップ)。
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強豪校や全国制覇を狙う場合はキャッチャーAがおすすめです。
キャッチャーBでも十分な守備強化になりますが、Aはさらに上位互換となる性能です。
キャッチャーAの上位金特殊能力
「球界の頭脳」はパワプロ2025でキャッチャー専用の金特殊能力(=金特)です。その効果は以下の通りです。
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味方投手のコントロールが+15上昇
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味方投手のスタミナ消費が大きく減少(-11)
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投手が不調または絶不調時、球速が+2km/h上昇
通常の「キャッチャーA」よりも効果量が高く、チームの先発・中継ぎ・抑えになった投手全員の能力が底上げされるため、特に守備や防御率・終盤の戦いに強みが発揮されます。下位能力は「キャッチャーA」で、重複できません。
まとめ:
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キャッチャー◎や通常のキャッチャーAよりさらに強化された効果
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強力な守備型捕手に育てる際には必須級の金特です
キャッチャーA以上の金特殊能力を保持しているOB
キャッチャーA以上の金特殊能力を保持しているOBは、古田敦也選手と野村克也選手です。
野村克也選手(球界の頭脳)
日本プロ野球界の伝説的捕手・監督。
捕手として通算3017試合出場(史上最多)、657本塁打(捕手として最多)を記録しています。さらに1965年に戦後初の三冠王(首位打者・本塁打王・打点王)を獲得し、通算打率.277、2901安打、1988打点の強打者。
捕手として異例の9度の本塁打王、7度の打点王で、引退後は監督としても南海をはじめヤクルト、阪神、楽天で指揮し、豊富な戦術眼で名将と称される。
野村再生工場と呼ばれていました。
具体的には、他球団で成績が振るわず戦力外となった選手や本来の実力が発揮できていない選手に対して、野村監督が独自の助言や指導を行い、その選手の自信と能力を回復・向上させて再び一軍で活躍できるようにしたものです。その結果、多くの選手が第二の野球人生を歩むことができたため、「野村再生工場」という言葉で称えられました。
特徴的なのは、単に技術面だけでなく、精神面のケアや自信回復に主眼を置いている点で、まさに「男気」と「理論」を融合させた指導法として評価されています。
南海ホークス時代に移籍して結果を残した江本孟紀や山内新一、リリーフに転向し復活した江夏豊など、多くの有名選手がこの「再生工場」によって改革されました。
古田敦也選手(ID野球の申し子)
主にヤクルトスワローズ(現・東京ヤクルトスワローズ)一筋で1990年から2007年まで活躍し、名捕手として知られています。ベストナイン9回、ゴールデングラブ賞10回受賞と守備の名手として高く評価されています。
シーズン盗塁阻止率.644、通算盗塁阻止率.462は日本プロ野球記録を樹立しています。
打てる捕手として、打撃面でも優秀で、8度の3割以上打率を記録し、首位打者に1度輝いています。古田選手は、頭脳派捕手として「ID野球の申し子」とも称され、野村克也監督の下でデータ野球(ID野球)を体現した名選手です。引退後も野球界の発展に寄与し、社会人野球チームのアドバイザーやコーチなど多方面で活動しています。
栄冠ナインで優先すべき能力
キャッチャーA/Bは栄冠ナインでは優先すべき能力となります。
スカウトで、【好リードが光る】の寸評が出てきたら積極的にスカウトを狙っていきましょう。
また上記で挙げた古田敦也選手(兵庫県)/野村敦也選手(京都)は、積極的にスカウトで狙う地域となります。