阪神タイガースのノイジー選手が来季残留するのか?それとも解雇されるのか?去就に注目が集まっています。
岡田彰布監督が8月頭に記者からノイジーの去就に関して質問されたところ、まだわからんと答えていましたが、なんだかんだクリーンナップ(5番)を打っており、ホームランは出ないものの少しずつ調子を上げてきており、さらにはレフトでスタメン出場を続けています。
ノイジー選手は来年阪神タイガースに残留するのでしょうか?
ノイジーは残留する?それとも解雇?
ノイジー選手が大幅年俸減を受け入れれば、残留の可能性はあると思います。
年俸減を受け入れなければ、今シーズン限りで解雇になるでしょう。
ノイジー選手の今シーズンの年俸は1億8200万で近本選手や大山選手よりも高いです。
となると、最低でも打率280、20本ぐらい打ってくれないことには割に合わないのですが、残り30試合でそこに到達するのは無理。
年俸半額の9000万、MAXでも年俸1億ぐらいなら残してもいいかなという状況。
ノイジー選手のいいところは、体が丈夫で試合に出続けてくれること、レフトの守備がなんだかんだ上手いこと、内野(サードやファースト)も実は守れること、ホームランはなかなか出ないもののコンスタントにヒットは打てること、この4点かなと思います。
昔のように、打率3割、20発、30発打つような外国人選手がどこの球団も来ないのが現状で、来年もし新外国人を獲って来たところで、大外れの選手を引いてしまう可能性も十分あります。
となると、来年もう1年ノイジーを残した方が日本野球にも慣れてきて、今年よりは成績を残す可能性があるので、阪神は残留させるかもしれません。
岡田監督にもノイジー選手は気にられてますし、ノイジーに代わる野手というのが前川、小野寺、島田、井上・・・決定打に欠けるので、交渉次第は来年もノイジーを残すのではないでしょうか?
ノイジー去就まとめ
- 今シーズンの年俸1億8200万から年俸減(9000万から1億程度)を受け入れるなら残留の可能性が高く、受け入れないなら今シーズン限りで解雇になる可能性が高い
- 昔のように打率3割、20発、30発打つような外国人は来ず、新外国人を獲ってきたところで大外れを引く可能性があるので、そうなるぐらいなら2年目で日本野球にも慣れたノイジーを残す方が良い
- ノイジーは岡田監督に気に入られており、試合に出続けてくれる丈夫さや肩も強く守備も意外に上手いので、年俸次第で残留する
以上、阪神タイガースのノイジー選手の去就について考えてみました。
中日ドラゴンズも狙ってたらしく、岡田監督がビデオを見て最終的に獲得を決めたという話なので、個人的には来年も残るような気がします。
前川、小野寺、島田、井上とノイジーに代わる絶対的なレフトもいない訳なんで残るのではないでしょうか?