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巨人先発ローテンション2023予想

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巨人は昨シーズン久しぶりのBクラスでチーム成績4位。

とくに投手成績は防御率は去年の3.63から更に落ちて3.69とリーグワースト1位になってしまいました。

個別の投手成績では、10勝以上が戸郷16勝、菅野10勝だけで、メルセデス、赤星、山崎がいずれも5勝のみです。

このオフではシーズン当初は期待された山口俊、井納、デラロサ、シューメーカー、ビエイラ、アンドリュース、メルセデス、クロールなど育成での再契約を含めて19人の投手を解雇し、巻き返しを図ります。

2023年どのような先発ローテーションを組むのでしょうか?

巨人先発ローテンション2023予想

1  戸郷翔征 

2022年に初の2桁勝利を記録することができ、年々確実に力をつけてきた右腕。
前年までは前半戦は調子がよく後半戦は失速するといった形が多かったが、2022シーズンは見事にスタミナ不足を克服した。

150㎞を超える速球と鋭く落ちるフォークで12個の勝ち星を積み重ねて、巨人のエースの階段を着実に上がってきており、2023年シーズンもローテーションの柱として十分期待が持てる。

2   菅野智之 

沢村賞2回受賞するなど、長く巨人のエースとしてチームを支えてきた右腕は昨年2桁勝利をマークすることができた。

近年は「全盛期より衰えてきた」と言われているが、昨年のピッチングを見る限り衰えは見えず、平均球速は少し落ちたが元々コントロールは抜群なので2023年シーズンも巨人のエースとして勝ち星を積み重ねてくれるだろう。

3  ヨアンデル・メンデス

巨人が今オフに獲得した本格派の左腕。

メキシカンリーグにて先発投手として活躍し、Max150キロを超える直球にチェンジアップ、スライダーのキレは抜群でスタミナも十分にありそうだ。

2022年シーズンはメキシカンリーグで年間優秀選手に選ばれ、日本の野球へ対応できれば左のエース候補として期待が持てる。

4  山崎伊織 

2022年シーズンに初勝利を記録した右腕。

今季17試合に先発し5勝をマークし、2023年シーズンへ繋がる投球を首脳陣、ファンへ見せることができた。

今シーズンは右肘故障明けもあり、投球回も少なかったが2023年シーズンは開幕からローテーションの1人として期待が持てる若き右腕。

通算打率231.とそのバッティングにも注目したいところ。

5  赤星優志

2021年ドラフト3位で入団し、開幕ローテーション入りをした右腕。

2022年シーズンは13試合に先発し5勝をマークし、後半は中継ぎへ配置転換されるも総合力の高さは光っていた。

2023年シーズンは再度先発としてローテーション入りが期待されており、課題の「決め球」が習得できれば、十分2桁勝利が期待できる右腕だろう。

6 タイラービーディー

新戦力の外国人投手でサンフランシスコジャイアンツ、ピッツバーグ・パイレーツでプレーしたバリバリの大リーガー。最速158キロのストレートが武器でこちらも日本野球と水が合えば活躍も十分期待できる、

身長188cmから投げ下ろし4シームは常時150キロを出すことができ、特にチェンジアップでメジャーの打者を空振りに取っている印象がある。

巨人先発ローテ2023まとめ

  1. 菅野と戸郷の2枠はほぼ当確で、開幕投手は戸郷と予想
  2. 3枠目は本来なら高橋優貴が入るが、手術の影響で現在育成選手なので開幕ローテはほぼ難しく、戸郷、菅野、メンデス、ビーディ、赤星、山崎の6枚で先発ローテを組むと思われる
  3. メンデス、ディーラーの新外国人の2枚がどれだけ活躍出来るかで来季の巨人の順位が大きく変わる

以上、巨人の2023年の先発ローテを予想してみました。

昨年は原監督にとって初めてクライマックスシリーズ進出を逃した、悔しいシーズンになりました。

通算17年目の指揮を執る2023年は何としても勝たなければならないシーズンです。

3年ぶりVのカギを握るのは、やはり投手陣でしょう。