プロ野球もシーズン終盤戦となり、10月にはドラフト会議を控え、今年もストーブリーグの時期がやって来ます。
阪神タイガースでは、西勇輝投手が最年長で35歳以上の選手が在籍しておらず、一気にチームが若返っています。
そんな阪神ですが、岡田監督になりほとんど使われなくなった選手も多いです。
そこで今年戦力外になりそうな選手を勝手ながら予想してみました。
阪神タイガース戦力外候補予想2024-2025
今シーズン1軍に上がっていない選手や年齢的な面など総合的に考えて以下の選手を予想しました。
●秋山拓巳(33)
復活を期待されていた秋山投手ですが、残念ながら結果を残せず、1度も1軍に呼ばれず、今年も2軍に幽閉されています。
全盛期のような球威からは程遠く、変化球のキレもイマイチ。
阪神は先発ローテが確立されているので出番はなかなか回ってこないですが、ファームでは結果を多少残せているので、先発が不足している他球団が獲得する可能性はあるでしょう、
片山雄哉(30)
2018年の育成選手ドラフト1位で入団した来季30歳になる片山捕手ですが、入団後4年間は1軍に上がる機会はなく、今季2022年シーズンに初めて一軍に昇格するものの、通算2試合出場、2打席、2三振という残念な結果に終わってしまい,2023年、2024年とまったく出番がありません。
年齢的に坂本選手とほとんど変わらないこともあり、今シーズン限りで戦力外になる可能性が高いと言えます。
●ノイジー(29)
昨シーズン日本シリーズで大活躍したノイジー選手ですが、今シーズン前川選手の台頭により、出番が激減。
守備面の貢献が強かったものの、同じ右の外野手である野口選手が出てきて、強肩で何度も捕殺をしているので、ノイジー選手の出番はますます激減。
岡田監督もシーズン後半は余程のことがない限り、外国人選手よりも若手選手を使うと公言しており、今シーズン限りの可能性が高いでしょう。
●ミエセス(28)
昨シーズンチームのムードメーカーとして活躍したミエセスですが、今シーズンは交流戦の時のDHぐらいでほとんど出番がなく、ファームでも結果を残せていません。
外野の守備が壊滅的に悪く、守れない、打てない、走れないとなると今シーズン限りでミエセスはいなくなる可能性が高いでしょう。
一部で西武ライオンズが獲得するという噂もありますが、ファームでも結果が出ていないので、まずないでしょう。
●髙濱祐仁(28)
トレードでナベリョウ選手と共に阪神に来た高濱選手ですが、岡田政権になって以降1度も1軍に昇格できていません。
岡田監督の口から高濱選手のことを聞いたことがなく、残念ながら来季の戦力の構想からは外れてしまっているでしょう。
内野も外野も守れる選手だけに、昨年の板山選手のように他球団が拾ってくれればいいですが、いかんせんこの2年間アピールの場が少ないので、難しいかもしれません。
阪神タイガース戦力外候補予想2024-2025まとめ
- 阪神タイガースはチーム最年長で西勇輝投手の今年34歳と12球団で最も若いチームであり、30歳前後で出場機会に恵まれない選手は今シーズン限りで戦力外になる可能性が高い
- 秋山投手など実績があってファームで今年結果を残せている選手は、阪神では出番がなくても他球団では出番がありそうなので、現役ドラフトやトレードの可能性もある
- 前川、野口の台頭もあり、岡田監督は余程のことがない限り、後半戦は外国人選手よりも若手選手を使うと述べており、ノイジー、ミエセスは今シーズン限りが濃厚
あくまで私の勝手な予想ですが、まとめるとこのようになりました。
残りシーズンで1軍に昇格して、例えば、バッターなら勝負を決めるようなホームランであったり、クライマックスシリーズや日本シリーズで大活躍の機会があれば戦力外の可能性はなくなると思います。
そういう意味でも残りシーズン悔いのないように選手たちには頑張ってもらいたいです。