昨シーズン4位とかなり久しぶりにBクラスに終わった読売巨人軍。
来シーズンもBクラスとなると、原監督を始めとする首脳陣は退任を避けられない為、補強は開幕ギリギリまでしていくのではないでしょうか?
そこで巨人の補強選手を一覧にしてまとめてみました。
巨人補強選手2023一覧!新外国人についても!
松田宣浩(39)
まだまだレギュラーを張る力もあると思われるが、選手層の厚い福岡ソフトバンクホークスを戦力外になり、巨人が獲得。
勝負強い打撃力はもちろん、ムードメーカーとしての役割も期待したい選手。
主に守るのがファースト&サードで4番岡本和真や5番中田翔と被るのでレギュラー奪取とはならずも代打での活躍を期待。
またベンチに居ても常に仲間を鼓舞する姿は非常に好印象で首脳陣もグランド外での姿勢が若手に良い影響を与えていると見ている。
長野久義(38)
無償トレードで広島カープから巨人に移籍。
巨人の主力選手として活躍していたが、2019年丸佳浩のFA移籍に伴う人的補償で広島に移籍した。
規定打席に到達することは無かったが、スタメンに代打にとカープではベテランらしい活躍を見せた。
2年連続優勝を逃し、停滞中の巨人にベテラン長野が大きなカンフル剤となりそう。
オコエ瑠偉(25)
現役ドラフトにより楽天イーグルスから巨人に移籍。
関東第一高校時代の甲子園での活躍はすさまじいものであり、類まれなる身体能力を評価する声は多い。
楽天入団後は好不調の波が激しく、一軍の定着は少ないものの、2022年シーズンに一軍昇格、代打としてヒットを放ち、その後盗塁したシーンがパリーグTVで次の日までに20万回以上再生されるほど人気は根強い。
若手のスタメン定着が課題の巨人の中では、出場機会にも恵まれることを期待したい。
タイラー・ビーディ(29)
最速158キロを誇る本格派右腕。
パイレーツからFAとなり巨人に加入した29歳の身長188㌢右腕。長身から投げ下ろすストレートは最速159㌔。
C.C.メルセデスとビエイラが自由契約となり、手薄になった外国人投手枠。
打者の手元で鋭く沈むツーシームを軸としたピッチングスタイルであり、菅野智之選手、戸郷翔征選手に次ぐ右腕としての先発ローテーションの一角を期待されている。
ヨアンデル・メンデス(27)
慎重193cmでメキシカンリーグのモントレイで活躍し最優秀投手になった選手。
右の本格派で大活躍が期待される投手。打高とよばれているメキシコリーグで防御率2点台を記録しているので期待ができるはず。
今年退団したメルセデス投手は長い回が投げられなかったので、イニングイーターの役割としてもメンデス投手には大いに期待したい。
浅野翔吾(18)
阪神タイガースとドラフト競合の末、原監督が見事引き当て、巨人にドラフト1位で入団することになった高校野球屈指のスラッガー。
高松商業高校では、1年の夏からレギュラーの座を獲得し、2年夏と3年夏には甲子園に出場。
3年夏は1番打者として打率7割、ホームランも3本放つ活躍を見せU-18代表に選出。
高校通算67本塁打のパワーヒッター。
高卒一年目から一軍入りも期待されている。
巨人補強選手2023まとめ
- 松田、長野とアラフォー世代のベテラン選手を獲得し、優勝経験豊富でムードメーカーや精神的支柱としての役割を期待
- 先発が手薄な状況なので、ビーディ、メンデスと先発ピッチャーを2人補強
- 現役ドラフトで故・星野仙一監督もほれ込んだオコエを楽天から獲得
- 阪神と競合の末、高校球界屈指のスラッガー浅野翔吾をドラ1で獲得
以上、巨人の補強選手をまとめました。
移籍が一部で噂されていた阪神の西投手やオリックス・森友哉選手など有力選手のFA補強は叶わず、今いる戦力の底上げと新外国人選手、ベテラン選手の補強がメインとなっています。