岡田阪神戦力補強第1弾として日本ハムファイターズから渡邉諒選手がトレードで阪神に入団しました。
岡田監督によると、監督就任して直後に日ハムからそういう話をもらって、ちょうど右の野手が大山ぐらいしかいないから即オッケーしたよとのこと。
渡邉諒選手は直球破壊王子と呼ばれるぐらいストレートに強く、160キロを超えるストレートでも難なく打ち返し、左投手キラーで2020年には対左投手打率324を記録したほどポテンシャルの高い選手。
今シーズンの阪神は対左投手が先発の時の成績が22勝33敗と大きく負け越していることから、渡邉諒選手がセカンドのレギュラーを取るんじゃないかと早速言われています。
そこで、渡邉諒(阪神)の守備位置や年俸、成績等をまとめてみました。
渡邉諒(阪神)の守備位置や年俸や成績!外野は守れる?
まず、渡邉諒(阪神)の守備位置はセカンドです。
セカンドの守備自体は正直あまり良くはなくて、捕球、送球も糸原選手と同じぐらいと言われています。
外野は守れず、基本的にポジションはセカンドですが、ファーストも守れる選手です。
どちらかと言うと、打つ方に期待がかかる選手で2019年には広い札幌ドームを本拠地にしながら11本ホームランを打っており、使い続ければ甲子園でも2桁ホームランは十分狙える選手です。
走力も決して遅くはなく、そこそこ走れる選手なので、三塁打も打てる選手。
年俸は5000万円で高くもなく安くもなくといったところ。
次に、直近5年間のファイターズでの1軍成績をまとめます。
2022年
- 21試合 打率233 0本 2打点
2021年
- 83試合 打率242 3本 29打点
2020年
- 117試合 打率283 6本 39打点
2019年
- 132試合 打率262 11本 58打点
2018年
- 60試合 打率242 7本 14打点
ファイターズOBで岡田監督とも学生時代から親交のある高木豊さん曰く、ナベリョウはめちゃくちゃいい選手。打つ方はまったく問題ない、岡田さんよく獲ったなぁ!と絶賛。
阪神では佐藤、大山、新外国人選手に続く6番打者ぐらいに置くと丁度いいと言われていました。
渡邉諒(阪神)の守備位置や年俸や成績まとめ
- 直球に強く160キロの球でも難なく打ち返すことが出来る選手で、特に左ピッチャーに強い
- 守備位置はセカンドで糸原選手と同じぐらいの守備力でそこまで上手くないが、阪神では佐藤、大山、新外国人に続く6番打者として期待できる
- 年俸は5000万円で外野は守れない
- 足も遅くはなく、二塁打を三塁打に出来る脚力がある
以上、ナベリョウこと渡邉諒選手についてまとめました。
岡田監督も間違いなく戦力アップするよと早速インタビューに答えていただけに阪神での活躍に期待がかかります。